「菅田将暉とコラボ」米津玄師のニューアルバムに、ファンは複雑!?の画像
「菅田将暉とコラボ」米津玄師のニューアルバムに、ファンは複雑!?の画像

 10月10日、シンガーソングライターの米津玄師(26)のニューアルバムの全曲最速先行視聴会が、東京国際フォーラムで開催。同アルバムの1曲が、俳優の菅田将暉(24)とのコラボレーション曲であることが発表され、米津のファンは複雑な思いを抱いているようだ。

 その新曲『灰色と青(+菅田将暉)』は、11月1日にリリースされるニューアルバム『BOOTLEG』の最後に収録。幼少時代をともに過ごした友人同士が大人になり、すれ違う日々の中で奇跡的に重なる瞬間を描いた楽曲だという。

 このコラボは、米津から菅田への熱烈なラブコールにより実現。米津は自身のツイッターで、「菅田くんとどうしても一緒にやりたくて、この曲は彼じゃなければ成立しなかった。最高の曲になったと思います」とコメント。すでに米津と菅田が出演するミュージックビデオも公開されており、昼は米津、夜は菅田が同じブランコに腰かけながら歌い、幼なじみがすれ違うイメージが表現されている。

 また同アルバムには、モデルで女優の池田エライザ(21)とコラボした楽曲『fogbound』も収録。人気俳優や女優とのコラボで注目を集める今回のアルバムだが、米津ファンの反応はイマイチのようだ。ネットには「なんかむずがゆい。米津玄師と菅田将暉のファン層は違う気がする」「いかにも“おしゃれです~”って主張する感じ、ちょっと嫌だ」「サブカルに媚びている感じがする」と、不満のコメントが続出した。

「米津玄師は、もともと動画サイト『ニコニコ動画』で、“ハチ”名義でボーカロイドを使ったオリジナル曲を投稿していました。その頃のファンからは、“ハチさんのときの曲のほうが好き”“ハチは孤高の存在でいてほしかった”という意見もあるようです。好きなアーティストがメジャーになっていくことに対する“寂しさ”があるのかもしれませんね」(音楽ライター)

 10月16日に放送される『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)には、米津玄師がゲスト出演する。今回のコラボ曲をファン自身の耳で確かめられる、いいチャンスになるだろう。

本日の新着記事を読む