『ドクターX~外科医・大門未知子~』の「時事ネタ連発」が大ウケ!の画像
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 10月12日、ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第5シリーズが放送開始。今シリーズでも、同番組おなじみの時事ネタが次々と飛び出し、視聴者を喜ばせている。

 第1話の冒頭、天才外科医の大門未知子(米倉涼子/42)が山登りを堪能した後、温泉で汗を流すシーンが登場。実は未知子が入っていたのは男湯で、漫画家の蛭子能収(69)が温泉に現れると、未知子は悲鳴を上げる。さらに蛭子は、帰りのバスでも未知子の隣に座り、「路線バスの旅っていいですね」と話しかける。

 蛭子といえば、今年1月に人気番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)を卒業。今回、本人役でドラマ出演した蛭子のセリフは、あの番組を意識したものであるのは明らかだ。

 その後もドラマ内には、時事ネタが続々登場。東帝大学病院の初の女性院長となった志村まどか(大地真央/61)は、演説の中で「患者ファーストを実現させなければなりません」と発言。これは小池百合子東京都知事(65)のスローガン「都民ファースト」をほうふつさせる。さらに後半で、その志村院長の不倫が発覚すると、前院長の蛭間重勝(西田敏行/69)が「ゲスの極み」と志村をののしる場面もあった。

 時事ネタが数多く盛り込まれた第1話に、視聴者は大喜び。放送後、ネットには「いいねいいね、都民ファーストにゲス不倫、どんどん仕掛けてくるね!」「これだからドクターXは見逃せない」「話題のワード出すぎでウケる」「容赦なく時事ネタ盛り込んでくる姿勢、好きだ」と、称賛のコメントが多く上がった。

「『ドクターX』は、第1話の平均視聴率が20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と驚異的な数字をマークしました。今年、民放で放送された連続ドラマで、20%の大台に乗せたのはこれが初めて。2話目以降も期待できそうですね」(テレビ誌ライター)――今後の時事ネタも楽しみ!

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