尾崎豊の長男・尾崎裕哉、父の影響語るも「窓ガラスは磨くほう」の画像
尾崎豊の長男・尾崎裕哉、父の影響語るも「窓ガラスは磨くほう」の画像

 10月18日に放送された『スッキリ』(日本テレビ系)に、故尾崎豊の長男で歌手の尾崎裕哉(28)が出演。司会の加藤浩次(48)や近藤春菜(34)らに、父親から受けた影響について語った。

 2歳当時に父親を亡くした裕哉は、「無意識に父親がミュージシャンだったっていうのは知っていて、すごい憧れていたんです」とコメント。残された映像や音源でしか父親の活動を知ることができなかったというが、「かっこよかったんですよね。姿が。それで影響されました」と語り、現在の自身の音楽のルーツは尾崎豊だと打ち明けた。

 カリスマ的な人気だった尾崎豊の息子としてデビューしたことについては、「“大丈夫かな?”って気持ちはあったんですけど“自分は自分らしくいよう”と思って」とコメント。学生時代に尾崎豊の曲ばかりを聞いていたという加藤が、裕哉に父親の姿を重ねて見てしまうと言うと、裕哉は「うれしいですよね」と返答。「もともと“尾崎豊”に憧れて音楽を始めているので。だから、そこって自分の目標なので、うれしいです」と感謝を述べた。

 父親の歌詞の特徴でもあった“反逆性”については、「基本的に(自分は)あんまり尖ったタイプではない」とし、近藤からの「“盗んだバイクで走ろう”とか……」という質問にも「(バイクを)磨くほうですね」と返答。加藤からの「校舎のガラスを割ったことは?」という問いも否定し、「それも磨いてました」と返していた。

「尾崎豊のイメージとは違い、温厚そうで爽やかなキャラが中高年を中心に人気を集めてます。そして何より、その歌声に高い評価が集まっていて、今年4月にはNHK『SONGS』で特集を組まれました。アニメ映画の主題歌への起用など、尾崎豊の息子としてではない活躍に注目が集まってますね」(音楽ライター)――尾崎豊ファンも応援したくなってしまう爽やかさも魅力!

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