『コウノドリ』第2話、“がんと出産”をめぐる「号泣回」に大絶賛!の画像
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 綾野剛(35)が主演を務めるドラマ『コウノドリ』(TBS系)。10月20日に放送された第2話で、子宮頸部腺がんと診断された妊婦が出産する場面が描かれ、「ひたすら号泣回だった」と絶賛が上がっている。

 第2話は、診察に来た妊娠19週目の妊婦、佐和子(土村芳/26)に向かって、主人公の鴻鳥サクラ(綾野)が「子宮頸部腺がんの細胞が出ています」と告げる場面から始まる。このときの佐和子は、現実が受け止められない様子で「え? がん?」とぼう然。以降、佐和子夫婦は、妊娠を継続させるのか、治療を優先するのか、継続させるのならどの段階まで赤ちゃんを成長させるのかなど、難しい決断を迫られる。

 妊婦には抗がん剤が使えず、がん摘出には子宮をすべて取り除く手術が必要で、仮に出産を諦めた場合、赤ちゃんを授かることは二度と不可能になるという。そんな中で夫婦が下した決断は、ギリギリまで赤ちゃんを母体で成長させ、28週で帝王切開で出産するというもの。28週での出産は、生まれてくる子どもになんらかの“リスク”が生じる可能性のある選択だが、夫婦で「3人で生きたい」と話し合い、出産を決心する。

 結果手術は成功し、母子ともに健康。赤ちゃんに触れた佐和子は「やっぱり私、まだ死ねないね」と夫にほほ笑んだ。これに視聴者は大感動。放送後のSNSなどで、「今日のラスト、本当にホッとして泣きまくってしまった。良かった」「コウノドリ、最初から最後までずっと泣いてたよ」「コウノドリ初回から泣きまくり、今回もひたすら号泣回だわ」といった感想が続出した。

「2015年に放送されていたシーズン1も、“リアル”な描写で人気を得ましたが、新シーズンのテーマは“生まれること、そして生きること”で、出産後の“未来”も見据えたエピソードが描かれるようです。話の内容は前作よりもシビアなものが多くなりそうですが、注目度は高く、第2話の視聴率は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調でした」(テレビ誌ライター)

 第3話ではどのような“命の物語”が描かれるのか、放送を楽しみに待ちたい。

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