尼神インター誠子、チュートリアルのM-1優勝が芸人を目指すきっかけだった!の画像
尼神インター誠子、チュートリアルのM-1優勝が芸人を目指すきっかけだった!の画像

 10月23日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、尼神インターの誠子(28)と渚(33)が出演。コンビ結成の経緯について語り、MCを務めるくりぃむしちゅーの上田晋也(47)らを驚かせた。

 今回の放送は、“しゃべくり秋の好感度祭り”と題し、「今年結成10周年。今、人気急上昇中の芸人」だと紹介されて、誠子と渚が登場。上田が「まだ、若手かなと思ってた」と明かすと、渚が「4月から東京に出てきたので。ちょっとずつテレビに出させてもらうようになったんですけど、意外とやってるんですよ」と説明した。

 上田が「もともと、何きっかけで芸人やり始めたの?」と問うと、誠子は「何かやりがいを見つけたいと思って、高校3年生のときに初めて『M-1グランプリ』を見まして、そのときに優勝されたのがチュートリアルさんでした。その姿がめちゃくちゃカッコよくて、漫才をやりたいと思った」と告白。

 このことはチュートリアルの二人には初めて言うことだったようで、今まで言わなかった理由について誠子が「(二人に)言ったら、すごい調子に乗るかなと思って」と説明すると、後ろの席で聞いていたチュートリアルの徳井義実(42)と福田充徳(42)に「なんでやねん!」とツッコまれていた。

 一方、渚は勉強が嫌いで「高校のときに将来のことを究極に考えたら、芸人しか思いつかなかった」と語り、NSC(吉本総合芸能学院)に入るお金を貯めるため、高校卒業後はしばらく大工をやっていたと明かした。「何か月ぐらいやった?」との問いに、渚が「5年ぐらい」と答えたところ、上田は「NSCのお金、もっと早く貯まるだろ」と指摘。

 すると渚は「飲むのが好きで、パチンコも好きで、すごい時間がかかったんです」と白状し、「それは大工さんの日常だよ!」「ふつうに給料使ってるからな」と、しゃべくりメンバーたちをあきれさせていた。

■渚とのコンビ結成秘話とは?

 またコンビの結成は、渚が誠子に「組んでくれや」と声をかけたのがきっかけ。当時、誠子は中国人の女の子とコンビを組んでいたが、「渚は当時から私服でスカジャンとか着て、金髪やったんで。これ輩(やから)やと思って、断ったらしばかれると思った」ため、「分かりました、すぐ(コンビは)解散します」と返事したと語った。

 驚いた上田が「(当時の)相方には(解散の理由を)なんて言ったの?」と問うと、誠子は「ガラが悪い子に絡まれたから、解散してくれへんかな?」とお願いしたと答え、相方だった中国人は「私もちょうどビザ切れたから、(中国に)帰らなアカン」とあっさり受け入れたと明かし、スタジオの笑いを誘っていた。

「渚は大工として、なんばのマルイや、なんばパークス、神戸空港の建設などに携わっていたと、大阪で活動していた頃、地元のラジオ番組などで語っています。もしお笑い芸人で成功していなかったら、大工として成功していたかもしれませんね」(お笑いライター)――実は渚、かなりの天然キャラ。

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