カンニング竹山は450万円! アノ芸人たちの借金ウラ事情の画像
カンニング竹山は450万円! アノ芸人たちの借金ウラ事情の画像

 バラエティ番組など、テレビ番組には欠かせないお笑い芸人たち。売れっ子になると、年収が億を超える者もいるが、中には多額の借金を背負って人生のどん底期を経験した人も少なくない。調べてみると、意外な面々が借金で苦労していた!?

 まずはじめに紹介するのが、カンニング竹山(46)だ。芸人としてまったく売れていない20代前半の頃、当時の相方がバイクで事故を起こし、その示談金を工面するために消費者金融から50万円を借りた。このとき、お金を簡単に借りられることに味を占めた竹山は、アルバイトをさぼるなど自堕落な生活に陥ってしまったそうで、遊びのために借り続けたあげく、借金は約450万円(利子だけで月15万円)にまで膨らんだという。

 そんな竹山だったが、債務整理をするために簡易裁判所へ特定調停を申し立てたところ、調停委員の協力もあり、なんとか借金を返済することができたのだとか。

 借金といえば、博多華丸・大吉の博多大吉(46)も忘れてはならない。とんねるずに憧れて19歳でお笑いの世界に入ったものの、なかなか売れなかったという大吉。所属していた事務所からアルバイトを禁止されていたため、しかたなく消費者金融から借金をして生活していたという。しかし、借金の総額は約250万円にまで達し、困り果てた大吉はその返済のため、事務所に内緒でバイトを始めたという。

■売れていなかった博多大吉が借金を返せた秘密とは?

 そして、大吉に奇跡が起こる。消費者金融への過払い金が社会問題化したことで、大吉が借金をしていた消費者金融のうち、半分ほどの会社が倒産したのだ。負担が軽減し、幸いにも借金地獄から逃れることができたというから、人生は何が起こるか分からない。

 今やお笑いだけではなく、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)でMCを務めるなど、多彩な活躍をしている極楽とんぼの加藤浩次(48)も、借金の額では負けていない。19歳で上京して20歳から芸人を始めたが、デビュー当時は景気が良くお金が借りやすかったこともあり、600万円もの借金を負ってしまったという。飲み屋のママから300万円を借りるなど、借金の返済には苦労したものの、仕事が一本でも入ると楽しくてしかたなかったといい、芸人の道を諦めようとは、けっして思わなかったそうだ。

 今では、苦労をみじんも感じさせない彼ら。しかし、人生のどん底から這い上がる根性があったからこそ、競争の激しい芸能界で、現在の地位を築くことができたのかもしれない。

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