工藤静香「人気声優とコラボ」で、声優ファンからブーイング!?の画像
工藤静香「人気声優とコラボ」で、声優ファンからブーイング!?の画像

 歌手の工藤静香(47)のソロデビュー30周年を記念して、7人の男性声優によるトリビュートミニアルバムが12月20日にリリースされることが明らかになった。これに、声優ファンから批判が寄せられているようだ。

 このアルバムは、工藤静香のヒット曲を男性声優たちがカバーするというもの。参加する声優は、『うたの☆プリンスさまっ♪』(TOKYO MX他)で来栖翔を演じた下野紘(37)、『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)で千秋真一を演じた関智一(45)、『進撃の巨人』(TOKYO MX他)でエレン・イェーガーを演じた梶裕貴(32)など、男性声優の中でもトップクラスの人気を誇る豪華な顔ぶれとなっている。

 工藤静香の公式サイトには、今回のアルバムに参加する声優たちからのコメントが掲載されているが、1992年発売の『めちゃくちゃに泣いてしまいたい』をカバーする谷山紀章(42)は、「工藤静香さんの曲をまさか自分がカバーする日が来ようとは……めちゃくちゃにうれし涙を流してしまいそうです」と感激。また、1989年発売の『黄砂に吹かれて』を歌う梅原裕一郎(26)は、「名曲をカバーさせて頂くのは光栄でした」と喜びのコメント。楽しんでレコーディングに臨んだことを明かしている。

 そんな注目のコラボアルバムだが、声優ファンからは批判的な反応も多いようだ。ネットには「男性声優が損しかしないコラボレーション」「参加する声優大好きなだけに、工藤静香の金儲けに利用されてる感が悲しい」「声優さんたちにメリットあるのかな?」「声優さん人気に便乗してきたな。正直聞いてみたいけどズルいよこれは……」など、厳しいコメントが相次いでいる。

「最近は、さまざまな方面で人気声優が起用されるケースが増えています。特にNHKは声優を重用する傾向があり、朝のニュース番組『おはよう日本』では、人気男性声優が日替わりでナレーションを担当する企画を実施したことがあります。さらに、受信料制度の認知や理解を促すPRにも、花澤香菜(28)や中村悠一(37)といった人気声優を起用していますね」(アニメ誌ライター)――ジレンマに陥るファンは多そう!?

本日の新着記事を読む