【ホットスナック部門】手軽感だけじゃない!

 レジ横の加温機に入っているホットスナックは、その名の通り、間食やつまみのイメージが強いが、今では各社が惣菜としてのラインナップを構築。店内での揚げたてもあって、売上伸長率が大きいのである。特にローソンは、あじフライからメンチカツ、コロッケ、チキン、からあげ、海老カツ、三元豚カツなど種類が豊富だ。また店舗にもよるが、揚げたての天ぷらを使った天丼やチキンカツサンドなどを提供する店もあり、今後の展開からも目が離せない。それに比べるとセブンは種類が少なく感じるが、王者だけあって精鋭。どれを買っても外れがない。今回の1位をローソンのメンチカツとしたが、セブンのメンチカツとは高レベルな戦いを繰り広げる逸品。こちらもぜひ食べていただきたい!

【1位】ゲンコツメンチ(ローソン)315円

 一世を風靡した、ホットスナック惣菜のパイオニア。セブンのさくっとメンチも捨てがたいが、歴史的評価も踏まえ1位に選出。

【2位】ふっくらあじフライ(ローソン)140円

 コンビニ惣菜のイメージを覆すふんわり感が、歯と舌を癒す。あじの旨みも強く、魚臭さはゼロ。惣菜専門店の2段上を行く。

【3位】春巻(豚肉と5種きのこ/セブンイレブン)100円

 レジ横での存在感は強くないが、隠れた実力派。カリカリの皮と具材の旨み・香りが、老若男女の笑顔を創出する。2個買いを推奨。

【4位】からあげ棒(竜田揚げ/セブンイレブン)123円

 串に刺してあるため惣菜っぽさが薄いが、濃いめの味付けとにんにくの香りが実はご飯を異常に進める。サクサク感もたまらない。

【5位】でか串カツ(えび/ローソン)185円

 少し割高に感じるが、ブリンブリンの歯ごたえの海老を食べれば誰もが納得。その食感と濃厚な海老の旨みは、もはやプロの味だ。

■ご飯に合う!コンビニスープ3選

●7種具材の豚汁(セブンイレブン)200円

 ゴロゴロした具材と味噌の深みと豚肉の旨みが高レベルで融合した衝撃の旨さ。袋入りで、そのままレンジで温められる手軽さも◎。

●鶏ささみと6種野菜のもち麦スープ(ローソン)399円

 ごぼう、人参、玉ねぎ、白菜、昆布、もち麦とささみがたっぷりの和風スープ。栄養バランスとどんな食事にも合う万能さが良い。

●伊勢志摩産あおさ(ファミリーマート)168円

 お湯を注ぐだけのカップ味噌汁。たっぷり入った伊勢志摩産のあおさが磯の香りを上品に再現し、日常の食事をワンランク上に導く。

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