アン・シネ「フェアウエイの女神」の正念場【美女アスリート列伝】の画像
アン・シネ「フェアウエイの女神」の正念場【美女アスリート列伝】の画像

 イ・ボミ、キム・ハヌルに続く隣国からの“第3の刺客”として、日本の女子ツアーを席巻。現在も、その美貌とボディ見たさにファンが殺到している彼女。ツアー終盤戦、巻き返しを図る“フェアウエイの女神”の秘密に迫る!

■女子プロゴルフ界で一大旋風!

 賞金女王レースが大詰めを迎えた女子プロゴルフ界で今年、一大旋風を巻き起こした美女ゴルファーといえば、アン・シネ(26)だろう。5月に日本ツアーに初めて参戦すると、“韓国のセクシークイーン”と言われる彼女をひと目見ようと、ギャラリーが押し寄せる騒ぎになったが、その勢いはシーズン終盤まで衰えることはなかった。「グリーンを闊歩する姿は千両役者。ギャラリーの視線は彼女に釘づけでした」(ゴルフ専門誌記者)

 アン・シネ狂騒曲の幕開けとなった初戦「ワールドレディスサロンパスカップ」の初日、5月4日の観客動員数は女子ツアー史上最多となる1万3097人を記録。4日間通算で4万4841人が観戦に訪れたが、「その後も彼女の出場した試合は軒並み15~20%程度、観客動員が増えている」(トーナメント関係者)というから驚く。

●モデル顔負けのプロポーション

 165センチ、53キロのモデル顔負けのプロポーション、キュートなルックスのアン・シネならさもありなん、ではあるが、「彼女ほど自分を見せる=魅せることに意識的な女子プロはいないでしょうね。プレー中はもちろん、移動のときも常にカメラを意識しているため、一つ一つの所作が絵になる。実にフォトジェニックなんです」(フリーのカメラマン)

 ボールを拾うときの足の開き方もセクシーだし、芝を読むためにしゃがみ込むときには、見えそうで見えないという、高等テクまでを披露するのだ。

●インスタグラムも大人気

 ソウル生まれの彼女は5歳でゴルフを始め、9歳から14歳までニュージーランドにゴルフ留学。08年に韓国でプロデビューし、翌年には新人王を獲得。これまでに韓国ツアーで通算3勝を挙げている。「韓国では男性誌の表紙とグラビアに登場するなど、日本以上の人気です」(前出のゴルフ専門誌記者)

 日本では、ここまで13戦して予選落ちが3回。9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の12位が自己最高位(11月5日現在)。現在アン・シネの賞金ランキングは82位。来季のシード権を得るにはランキング50位以内に入る必要があるが、ダメなら今季同様、QT(予選会)に出て、来季の出場資格を得なくてはならない。彼女にとっては、これからが正念場なのだ。

 アン・シネの大逆襲を信じよう!

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