『世界の果てまでイッテQ!』、ロッチ中岡創一の私物破壊に「かわいそう」の画像
『世界の果てまでイッテQ!』、ロッチ中岡創一の私物破壊に「かわいそう」の画像

 11月5日の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、ロッチの中岡創一(39)が闘牛に挑戦。中岡の大事にしていた私物が破壊されてしまう場面があり、「ひどい演出」と物議を醸している。

 今回の企画は、中岡が面白い動画を撮影する「Q Tube」というコーナーで行われたもの。中岡はイタリアの闘牛場で、牛に気づかれないように遠くにある物を取ってくる“闘牛だるまさんがころんだ”に挑戦した。なんでも牛は、動かない物には反応しないということで、牛が見ていない間に移動すれば、目的の物を取ってくることも可能だという。

 しかし今回、闘牛場に置かれたのは中岡のスーツケース。中岡にとっては非常に思い入れの強いスーツケースだったようで、中岡は「『イッテQ!』を3年間頑張ったご褒美で買ったやつや!」「7万円しましたからね。しかもドイツの空港でしか買えないやつ!」と困惑。必死に貴重さを訴えたが、中岡の叫びがスタッフの心を動かすこともなく、企画は進行。

 挑戦がスタートし、スーツケースを手にするところまでは順調にクリアした中岡だが、結局牛は助走をつけてスーツケースに激突。中岡の手から離れた後も、牛は執拗にスーツケースにツノをぶつけ、表面はボロボロになってしまい、中岡は「俺のやつ! あほ!」と悲痛な叫び声を上げていた。

 この日の放送は平均視聴率21.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得し、視聴者からも大ウケだったが、ネット上の一部では「やりすぎ」という反応も。「全然笑えない」「ご褒美に買ったものをこんなふうに使う神経が分からない」「中岡がかわいそうすぎてドン引きした」「番組は弁償するべき」と非難が相次いでいる。

「『イッテQ!』は過激な企画も多いため、視聴者から批判が寄せられることも少なくありません。昨年2月の放送では、いとうあさこ(47)がアメリカで男2人に誘拐されるドッキリを敢行。いとうが泣いて怖がる姿に、“ドッキリですまされない”と批判が上がりました」(芸能誌ライター)

 過激な企画がウケている『イッテQ!』。好視聴率を獲得したが、クレームが発生しないギリギリのラインを攻めるのは困難なようだ。

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