関ジャニ∞村上信五「漫画喫茶で夜明かし」下積み時代に告白の画像
関ジャニ∞村上信五「漫画喫茶で夜明かし」下積み時代に告白の画像

 11月2日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に関ジャニ∞の横山裕(36)に渋谷すばる(36)、村上信五(35)の3人が出演。関西ジャニーズJr.時代の下積みエピソードを明かし、MCの有吉弘行(43)と嵐の櫻井翔(35)らを驚かせた。

 今回の放送は、櫻井と同学年の3人が“関ジャニ∞お腹ペコペコ事件簿”と題して、櫻井も知らない衝撃の過去を激白するというもの。まず1999年、櫻井が嵐のメンバーとして華々しくデビューした頃、関ジャニ∞の3人は情報番組のレギュラー出演がようやく決まり、本格的に東京進出。大阪と東京を行き来していた頃のエピソードが紹介された。

 当時の様子について有吉が、「嵐の二宮和也(34)と相葉雅紀(34)の家に入りびたり」だったと紹介すると、村上は「東京に出てくるときしか仕事がないもんですから、東京で1日仕事したら、大阪に3日帰って、また東京。3日間の大阪の空白を東京でうまくつなげれば」と説明。大阪に戻らずに二宮と相葉の実家に泊まって、浮いた新幹線のチケットを金券ショップに売っていたと明かした。

 このエピソードに番組準レギュラーの北村晴男弁護士(61)が「苦労してるな~」と感嘆したが、「すごいいじらしい、いい話なんだけど、事務所との関係で、新幹線のチケット(を金券ショップに売るの)は、もしかしたら詐欺になっちゃうかも」と指摘。村上が「もう時効です!」と20年近く前であるため無罪を主張すると、有吉が事務所も分かっていたがなんとなく黙認していたのだろうとフォローしていた。

 その後の2001年、関ジャニ∞の3人はレギュラー番組が終了して、“開店休業”の大ピンチ状態に。横山は「東京に呼ばれなくなると(新幹線の)チケットをもらえないから、資金源がないんですよ。だからイチかバチかでパチンコ行くしかないんですよ」と、朝からパチンコ通いをし、何度か“出玉チャンピオン”になったとコメントした。

 また、渋谷は滝沢秀明(35)と半同棲状態で、「毎日、一緒にいたんですよ」「タッキーは当時から映像の編集が好きで、ずっと部屋の奥でパソコンやってて、邪魔したら怒られるからボーっとしてた」と当時を振り返った。これについては滝沢の「(渋谷は)カタツムリのように静かだったので、そっとしておきました」というコメントが紹介され、お互いに気を遣っていたことが判明した。

 さらに、村上は“ネットカフェ難民”だったことを告白。「(まだ)ネットカフェ難民って言われる前。24時間営業の漫画喫茶が出始めた頃、ナイトパック980円で、個室もないし、シャワーもついてないし、区切りもない。そこで寝てました」と衝撃発言。これに北村弁護士は「本当、ハングリーなエリートだねえ」と驚き、有吉は「日曜お昼のドキュメンタリーみたい。すごいね。よくここまできたね、偉いよ!」と3人を褒めたたえていた。

「3人は下積み時代を経て、02年に関ジャニ∞結成、04年に念願のCDデビューを果たしたのですが、初めてのコンサートの舞台セットは、TOKIOとタッキー&翼のお下がりだったと番組で明かしていました。櫻井も嵐でV6のセットのお下がりを使ったことがあると話していましたが、ジャニーズアイドルといえど、下積み時代はなかなか苦労が多いようですね」(芸能誌記者)――売れてよかった……。

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