実力的に抜けた馬がいない今年のエリザベス女王杯。本誌は安定感が魅力のジュールポレールに本命を打つ。2走前はG1のヴィクトリアMで3着。7番人気で気楽な立場の激走だと思われがちだが、実は、このレースが見どころ十分だった。2枠3番という好枠を生かしたレースが期待されたが、スタート後の位置取りは、想定より1列後ろ。そのまま中団前目から直線に入ると、内を突けずに外からジリジリと最後までバテない脚で伸び、3着を確保。理想の展開にならなくても強さを見せたのだ。

 前走の1600万下では、圧倒的な1番人気に応え、先行抜け出しの横綱相撲で勝利。馬体重が14キロ増えながら、フロンテアクイーンを退けたあたりに、本格化の兆しがうかがえる。距離が長いと不安視されているが、1600メートルよりゆったり進む2200メートルのほうが合う可能性が高い。あとは内枠を引くことを祈るばかりだ。

■対抗は3歳馬モズカッチャン

 対抗は3歳馬からモズカッチャンを抜擢する。体調が戻っていなかったという前走は、レース中に落鉄というアクシデントがありながら3着。3歳牝馬はハイレベルといわれているが、もしかしたら世代トップは、この馬かもしれない。他に、同じく3歳馬のディアドラ、ドバイを制したヴィブロスまで。

 馬券は、状態に不安が残るミッキークイーンと、ムーア鞍上で過剰人気のルージュバック、不器用な印象のリスグラシューは軽視して勝負。

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