１１月４日放送の情報番組『めざましどようび』（フジテレビ系）に、ミュージシャンの布袋寅泰（５５）がＶＴＲ出演。お笑い芸人の江頭２：５０（５２）が自身の曲を使用していることについて言及し、話題になっているようだ。
この日の「ＯＨ！めざめエンタサタデー」のコーナーに布袋が登場。「みんなが好きな布袋寅泰が作曲した曲ベスト５」というランキングが発表され、江頭がバラエティ番組などで登場するときに使用している曲である『スリル』は、第２位にランクインした。
布袋自身は『スリル』について、誰が聞いても布袋の曲だと分かってもらえるインパクトのある楽曲になったと語り、「作曲者として誇りに思っています」とコメント。
そして同曲が、江頭の登場曲として使われていることについて聞かれると、布袋は「はじめは、どうなのかなぁと思いました」と当時の本音をポツリ。しかし、続けて「彼は素晴らしい人じゃないですか。ジャンルは違うけど、命を懸けてますからね」と、江頭を芸人として評価していることを告白。そして、「でも、（スリルは）江頭２：５０のテーマ曲じゃないですよ」と笑顔でつけ加えた。
布袋が江頭を評価したことには、多くの視聴者がびっくり。ネットには「昔は嫌だったけど、今は認めているということか」「ああいう曲の広がり方に不満があったのかもしれないけど、実際に知名度がぐんと上がったもんね」「エガちゃんの暴走感を表現してて合ってるね」「エガちゃんの姿を見ていて刺激を受けたのかな」といったコメントが上がっていた。
「布袋は、２０１０年にも自身のブログで、『スリル』と江頭について言及しています。沖縄を旅行した際、お世話になった人から“江頭さんとは仲いいの？”と聞かれたことを挙げ、“『スリル』は大好きな大好きな曲だから、こんなふうに言われると本当に悲しい…”と嘆いていました。しかし布袋はその後、震災後にボランティア活動をする江頭をツイッターで称賛したり、ライブに江頭を招待したりもしていますから、どこかで心境の変化があったのでしょうね」（音楽ライター）――布袋寅泰と江頭２：５０の不思議な関係!?
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