『10万円でできるかな』、Kis-My-Ft2の懸賞企画はまるで『電波少年』?の画像
『10万円でできるかな』、Kis-My-Ft2の懸賞企画はまるで『電波少年』?の画像

 11月7日放送の『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)では、Kis-My-Ft2の北山宏光(32)と千賀健永(26)が、10万円分のはがきで懸賞にチャレンジ。その様子がかつてのヒット番組『進め!電波少年』(日本テレビ系)を思わせると話題になっている。

 今回の企画は、10万円分のはがきを使って応募したさまざまな懸賞で、どれぐらいの商品が当選するのか検証するというもの。北山と千賀はネットや雑誌などを調べて、応募先を見極め「鱚舞一郎(きすまいいちろう)」「鱚舞二郎(きすまいじろう)」というペンネームではがきを書いていく。懸賞ライターの長場典子氏や、雑誌懸賞のプロと呼ばれるタカサキマキ氏から当選確率を上げるためのコツを教わり、全部で1612枚のはがきを送付した。

 高級真珠ネックレスや100万円分のガソリン、ワゴン車1台などの高額な商品を狙いつつ、ゲームソフトや食品など、ありとあらゆる懸賞に応募した二人。中間発表では、高級ぶどう2キロ、おもちゃの「番犬ガオガオ」、口臭ケアグッズ、医療関係の書籍、レーサーのサイン入りポストカード、そして親子エプロンをゲットしていった。全国で10人しか当たらない高級ぶどう「三次ピオーネ」が当選した際には、北山も「本当に来るんだね」と大興奮。VTRを見ていたサンドウィッチマンの伊達みきお(43)も「これ面白れぇな、今後もずっとやろうよ」と絶賛した。

 視聴者にも好評で、放送中からネット上にはさまざまな感想が上がったが、中でも「この企画めっちゃ電波少年思い出す」「懸賞生活と言えばなすびさんだよね」「VTR見てるサンドウィッチマンの二人が余計に電波少年っぽくて笑った」といった指摘が続出。大量のはがきや懸賞品の数に、タレントのなすび(42)が懸賞だけで生活していた『進め!電波少年』の大人気企画を連想した人が多かったようだ。

「10月からスタートしたばかりの『10万円でできるかな』は、軍資金10万円で、キスマイメンバーがさまざまなことに挑戦していくという番組。まだ数回しか放送されていませんが、ロケ先でメンバーたちが見せる何気ないやりとりがかわいらしく、ファンには見逃せない番組になってますね」(アイドル誌ライター)

 当選品の最終発表は次週の放送に持ち越し。指が取れそうなほどはがきを書き続けた二人の苦労はどのくらい報われるのだろうか。

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