『クレイジージャーニー』、「シリア内戦の過酷な現実」に松本人志も衝撃の画像
『クレイジージャーニー』、「シリア内戦の過酷な現実」に松本人志も衝撃の画像

 11月8日深夜、『クレイジージャーニー』(TBS系)で戦場取材の特集を放送。シリアの戦闘員たちの日常が明かされ、視聴者に衝撃を与えた。

 この日の放送には、戦場ジャーナリストの桜木武史氏がゲストとして登場。現在も政府軍と反政府軍による戦闘が続く、シリア内戦の過酷な現状を伝えた。

 2012年に単身でシリアに渡った桜木氏は、反政府軍の拠点の街ドゥーマに滞在。ここでアパートを借り、実際に生活をしながら取材を行ったという。桜木氏がドゥーマで撮影した映像には、カメラの目の前に銃弾が飛んでくるという危険なシーンも。

 そんな桜木氏は、反政府軍に従軍して、最激戦地のアレッポまで同行。戦闘員たちが桜木氏の運んできたデザートを笑顔で食べる様子や、全員で楽器を鳴らしながら楽しそうに合唱する映像などが公開された。そして、これから最前線に向かう戦闘員たちがカメラに笑顔でピースサインを送るシーンでは、桜木氏は「どうか生きて帰れますように」という言葉をつぶやいていた。

 その後も、政府軍のスナイパーに狙撃されないように走ったり、付近で毒ガス攻撃が行われたと聞き、慌ててガスマスクを取りに行ったりするなど、とんでもないシーンが連発。そんな戦場の現実を知り、ダウンタウンの松本人志(54)は「ちょっと重かったな……」と神妙な表情を見せた。

 他にも桜木氏は、味方が投げた手りゅう弾が目の前の壁に当たって跳ね返り、みんなで慌てて避難するという冗談のような出来事があり、戦闘員たちと笑い合ったというエピソードなどを明かした。

 桜木氏が伝えたシリア内戦の映像に、視聴者もショックを受けたようだ。ネットには「意外すぎる日常にビックリ」「あの悲惨の中に日常があって、そのギャップを初めて知ることができた」「戦闘員も普通に人間で、冗談言って笑い合ったりするんだな」「戦闘員が生き生きしててびっくりした」「日常の中で、武器を手に笑い合うってすごい」といった感想が多く上がっていた。

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