「嫁がかわいい」ベタ惚れ夫に学ぶ、愛されテクニックの画像
「嫁がかわいい」ベタ惚れ夫に学ぶ、愛されテクニックの画像

「ウチのカミさんなんて全然ダメ」といった発言をする人ほど、家では奥さんにデレデレだったりするもの。男性は酒席であってもなかなかノロケることができず、つい妻の悪口をネタにしてしまうことがある。しかし、最近はSNSや匿名掲示板で嫁自慢をする夫が増加。半年ほど前に開設された、嫁の自慢をしあう投稿サイトには既に1500を超えるエピソードが寄せられているという。今回は、独自アンケートを元に「ノロケ夫」の本音を徹底調査してみた。

うちの嫁はかわいい!と思う瞬間BEST5

 どちらかというと、女性はE-girlsやK-POPのガールズグループなどかっこいい女性に憧れるが、男性はAKB48や乃木坂46などが好きな生き物。男性は、完璧な女性より隙のある女性に対して「かわいい」と感じやすいのだ。同時にルックスやイメージのギャップも大好物。口は悪いけど優しい、ボーイッシュだけど料理上手など、女性の意外な一面にドキッとする。外では照れ隠しで悪態をついていても、結婚生活の長さや外見にかかわらず、自分の妻はかわいいと感じている夫は数多い。まずは、何年経ってもかわいいと思われる嫁の特徴を紹介してみたい。

天然ボケなところがある

 言い間違いや勘違い、ドジ、うっかり、方向音痴、不器用など、妻の予想外な言動をいとおしいと感じる男性は多い。たとえば、「行ってきます」と言うタイミングで「いただきます」と言ってしまったり、自転車で出かけたことを忘れて歩いて帰って来てしまったり……。天然ボケな発言や行動もかわいいが、自分のボケぶりに気づいて恥ずかしそうにしている姿はさらにかわいく感じるのだ。ときには嫁のとんちんかんな言動にいらだつこともあるが、それでも「思い返すとニヤニヤしてしまう」、「嫁は俺が守ってやらないとダメ」と肯定的に見ているようだ。

笑顔や幸せそうな表情が多い

 円満な家庭は笑顔が絶えないというが、まさにその通り。特に笑顔で「おかえり」と出迎えてくれたとき、大好物をうれしそうに食べているとき、テレビを見ながら大笑いしているときなど、無防備で屈託のない笑顔を見たときは幸せを感じるもの。男にとって妻の笑顔は、癒しであり活力でもあるのだ。家族の喜ぶ顔が見たくて土産を買って帰ったのに、あまり喜んでもらえずに寂しい思いをするというのは、夫や父親にとって、“あるある”だろう。

気遣いができる、優しい

 子どもがいたり共働きだったりすると、なかなかお互いを気遣えないが、仕事のつきあいで帰りが遅くなった日にお茶漬けの準備がしてあったとか、休日は夫が起きるまで掃除機をかけないとか、ちょっとした気遣いや優しさを感じたときに「自分も大変なのに俺のことを考えてくれて、かわいい嫁だな」としみじみするもの。普段から気遣いができる妻はもちろんかわいいが、ぶっきらぼうだったり気分屋だったりする妻が、ときおり見せる優しさも、これまたかわいいものである。

甘えん坊

 テレビを見ているときにひっついてくる、外出中に手をつなぎたがる、わざと夫を困らせるようなわがままを言う、相手にしないとすねる、電球交換や虫退治ができないと泣きついてくる、子どもに対抗して甘えてくるなど、妻のちょっと子どもっぽいところがかわいいという意見も多い。甘えられるとつい「やめろよ」とか「面倒くさいなぁ」とか言ってしまうが、内心はニヤニヤが止まらないのが男心なのだ。特に、しっかり者や姉御肌などと呼ばれている妻に甘えられると、「俺だけに甘えている」、「他の人は妻のこんな姿を知らない」という充足感が得られるのだ。

無邪気

 理性ある大人は、その場の空気を乱さぬように、感情を押し殺して生きている。たとえ夫婦であっても、喜怒哀楽をストレートにぶつけ合うことは少ないだろう。しかし、妻が無邪気な姿を見せたときに夫は、ほんの少し安堵して幸せを感じるもの。たとえば、嬉しいときに謎のオリジナルソングを歌う、動物や植物に話しかける、驚いたときや怒ったときに方言や訛りが出る、遊園地で子どものようにはしゃぐ、映画を見ながら大号泣する、対戦ゲームで勝って雄叫びをあげるなど、他人が見たらちょっと引いてしまうような行為ですら、愛があればいとおしいのだ。

こんな嫁がかわいい!「愛されLINE」のテクニック

 バブルの頃は「帰るコール」なんてものもあったが、最近はショートメールや無料通信アプリLINEで会話する夫婦のほうが圧倒的に多いだろう。とげとげした言葉も文字やスタンプだとかわいく感じる、なんてことも大いにある。ここでは、ベタ惚れ夫が「かわいい」と思ったLINE&メールのやりとりを紹介する。

  • 妻)今日の晩御飯はパパの大好きなカツカレーだよー
  • 夫)それは楽しみ!
  • 妻)早く帰ってこないとただのカレーになっちゃうよー(笑)
  • ↑ 夕飯が夫の好物だということをわざわざ報告。「カツだけ先に食べちゃうのかよ!」とツッコみたくなるボケを交えつつ、素直に「早く帰ってきてね」と言えない様子がうかがえて愛らしい。
  • 夫)ごめん! 今日、会社の後輩とちょっと飲んで帰る。
  • 妻)なぬ。しかたがない、楽しんでおいでー♪
  • 夫)ありがとう
  • ↑ 男の立場やつきあいを理解してくれる妻こそが男たちの理想。妻の内心は分からないが、疑ったり嫌がったりせず、寛容に対応されると、逆に「サクッと飲んで早く帰ろう」という気にもなるものだ。
  • 妻)今日、遅くなる?
  • 夫)いつも通り18時には帰れるよ
  • 妻)駅まで迎えに行くから、久しぶりにちょっとデートしない? 無理なら今度でもいいよ。
  • ↑ 最寄り駅で外食して帰るだけでも「デート」と表現されたらドキッとする。「迎えに行く」、「無理ならいい」など相手を気遣うような文面であることも高ポイント。
  • 妻)いつもありがとう。愛してる♥
  • 夫)急にどうした?
  • 妻)別に。最近、伝えてなかったから。
  • ↑ 普段、照れくさくて言えないことでもLINEなら素直に伝えられるもの。妻から「愛してる」とLINEが来たら、口下手な夫でも「俺も愛してるよ」と返しやすい。

●パンクブーブー佐藤哲夫の嫁が、かわいすぎると評判に!

 

 テレビで芸能人が披露する妻にまつわる話が、話題になることが多い。若手芸人の妻が「美人すぎる」と紹介されることもよくあるのだが、中でも注目を集めたのが、お笑いコンビパンクブーブーの佐藤哲夫の妻だ。

 2012年1月29日放送の『爆笑 大日本アカン警察』(フジテレビ系)では、「何かとすぐに噛んでくる」というエピソードが紹介され、夫婦の生活の様子を収めたVTRが放送された。かわいらしいルックスの妻は、耳掃除をした後に耳を噛んだり、佐藤に甘える流れで噛みつき、愛情表現。スタジオではあまり評価されなかったが、ネット上では「こんな嫁がほしい」などの声があふれた。

夫が自慢したくなる? かわいい嫁になる実践テク(妻編)

「かわいい」という言葉には、外見の愛らしさだけでなく、いとおしさや愛着などの感情が含まれており、不美人だろうがアラフィフだろうが「かわいい嫁」になれる可能性を秘めている。しかし、妻や母となった女性は、自分でも気づかぬうちに子どもっぽい一面を封印してしまう。夫や子どもに気味悪がられたりバカにされたりしないよう、わざと強くふるまうことも多いだろう。しかし、かわいいと言われたらうれしいはずだ。そこで、今回の調査で分かった「かわいい嫁」の条件を分析し、妻が実践できる、簡単なテクニックを紹介したい。

すねる、甘える

 クールな嫁が突然甘ったれたことを言うと、夫は驚くかもしれないが、実践あるのみ。まずは「アイスが食べたい」「一緒にテレビを見たかった」など、簡単な要望を伝えてみる。

・夫が要望に応じてくれたとき → 笑顔で「ありがとう」と感謝を伝える。

・夫の反応が悪いとき → しょんぼりとした様子で「わがままを言ってごめん」と謝ったらすぐに話題を変える(=夫の罪悪感を引き出す)。

 これを繰り返すことで、どんなに鈍感な夫でも「かわいいところもある」と気づくだろう。

●惚れさせポイント:ちょっと恥ずかしそうにする

予想外の行動に出る

 意外な一面を見せて、夫をときめかせるテクニック。まずは、なんだかいつもと違うと思わせることで夫の注意を引こう。

・美しい妻/一緒に外出する日にファッションやヘアメイクをいつもより女性的にする。

・明るい妻/自作の歌を歌う、踊り出す、噛みつく、方言でしゃべるなど天真爛漫な姿を見せる。

・夫を愛する妻/キャバクラへ行くことを嫉妬したり、容認するなど、いつもとは真逆な行動をとる。

 もし、夫がけげんな顔をしたら「ごめんごめん、変だよね」と下手(したて)に出て夫の本心を探ってほしい。

●惚れさせポイント:夫の知らない顔をチラ見せする

目で訴える

 結局のところ、男性は従順で素直な女性をかわいいと感じやすい。特に自尊心の強い男性は、感情や意見をストレートにぶつけてくる女性が苦手だ。そこで紹介したいのが、ホステス嬢から教わった「小型犬になりきって惚れさせるテクニック」。相手の話を聞きながら「笑顔」と「困った顔」の2つを使い分けているだけで、男性がベタ惚れになるという。笑顔には高揚感、困った顔には譲歩や憐れみの感情を引き出す効果があるそう。

 つい感情的になってしまう、小言を言ってしまうという女性は、黙って夫の話を聞きながら「笑顔」と「困った顔」で感情を訴えてみては?

●惚れさせポイント:黙って夫を立てる

できないことでも頑張る

 夫や子どものために頑張る妻は実にいとおしい。たとえば、料理や掃除などの家事を頑張る、電球の交換やパソコンの設定など、女性が苦手なことに挑戦する、夜遅く帰った夫を笑顔で出迎える、家族旅行のために毎日500円を貯金する、などなど。妻が前向きに取り組んでいると「やって当たり前」と思っていたことも、ありがたい行為に見えてくるだろう。特に頑張ったときはご主人に報告して、褒めてもらったり慰めてもらったりするといい。

●惚れさせポイント:さりげなく良妻をアピールする

全力で頼る

 何でも一人でこなせる妻はかっこいいが、弱い一面を見せることも、ときには必要。苦手なこと(例:地図、力仕事、虫)や困ったこと(例:体調不良、育児の悩みなど)は、素直に夫に頼ってほしい。たとえ夫が解決できない問題でも、相談することが大切。そして「助かる」「頼りにしている」と、夫に伝えることも重要だ。

●惚れさせポイント:守ってあげたいと思わせる

■まとめ

「料理上手」「束縛しない」などのモテるテクニックが女性誌では紹介されているが、女性が考える「理想の妻」と男性が求める「かわいい嫁」には差があるもの。男はインスタ映えする食卓より、気軽で楽しい食卓が好きだし、多少散らかっていてもくつろげる部屋に帰りたい。女性が思っているよりも男性は寛容で単純なのだ。

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