『コウノドリ』、深刻テーマも星野源の“スイーツシーン”が癒し?の画像
『コウノドリ』、深刻テーマも星野源の“スイーツシーン”が癒し?の画像

 綾野剛(35)主演で、出産をテーマとしたドラマ『コウノドリ』(TBS系)。毎回命にかかわる重いテーマが視聴者の間で話題を集める中、11月10日に放送された第5話では、星野源(36)演じる産婦人科医の四宮による“スイーツ男子”シーンがファンをほっこりさせたようだ。

 物語の舞台となるペルソナ総合医療センターに今回入院してきたのは、切迫早産と診断された西山瑞希(篠原ゆき子/36)。瑞希はこわもての夫と洋菓子店を経営しており、夫が見舞いに来る際に産婦人科にプリンの差し入れを持ってきた。綾野演じる産科医の鴻鳥(こうのとり)たちがプリンを味わって談笑していると、後から四宮が登場。吉田羊(年齢非公表)演じる助産師の小松が気を遣って「四宮先生も食べる?」と尋ねると、四宮はたっぷり間をおいてから表情ひとつ変えずに、「冷蔵庫入れといてください」とだけ返した。

 別のシーンでは、四宮がジャムパンの袋を開けたところで小松が声をかける。小松は鴻鳥が呼んでいることを告げにきただけだったが、四宮は2個持っていたジャムパンを引き寄せて「ダメです、これは俺のジャムパンです」と無表情で見当違いな主張をしてみせた。

 第5話では本筋のストーリーが重い展開だったこともあって、視聴者からは「しのりんのプリン&ジャムパンにめっちゃ癒される」「今回はずっと泣きっぱなしだったけどプリンでちょっと笑った」「つらすぎてジャムパンとプリンが無かったら見られなかったかも」といった声が続出。クールな四宮の意外なスイーツ趣味に、心を奪われたファンが多かったようだ。

「ドラマに登場したプリンを扱う店がSNSで広まり、第5話放送の翌日には“なめらかでおいしい”“しのりんのおかげでいいプリンに出会えた”と、実際にプリンを買いに走る人が続出していました。前シリーズに比べ、四宮がグッと人間味のあるキャラとして描かれていまして、ファンが急増しているようですね」(テレビ誌ライター)

 クールで患者にも冷酷な診断をくだす四宮が、唯一甘い顔を見せた瞬間。そのギャップにメロメロになる女性ファンが増えている!?

本日の新着記事を読む