11月12日放送のテレビアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)で、飼い主がペットに餌をやるシーンが登場。その餌の中身が、ネットで物議を醸しているようだ。
この日放送された「うちのポーカーフェイス」というエピソードでのこと。サザエは、カツオたちとトランプの「ババ抜き」をするが、すぐに表情に出てしまうせいで、サザエ&タラちゃんのチームは連敗してしまう。
しかし、サザエとフネが交代すると、フネはあっさりカツオたちに勝利。カツオは「(フネは)いつも落ち着いていて、ポーカーフェイスがうまいからだよ」とフネの勝因を分析。ババ抜きに強くなりたいタラちゃんは、ポーカーフェイスの練習を行うことに。
フネのポーカーフェイスに憧れるタラちゃんは、フネの買い物に同行。その道中、餌を前にした犬が“おあずけ”の練習をしているところに遭遇する。タラちゃんはその様子を見守っていたが、「ウインナーと白米」というおいしそうな犬のごはんを見て、思わずよだれを垂らし、ポーカーフェイスに失敗してしまう。
そして、この場面で登場した「ウインナーと白米」という犬の餌は、ネットで大きな話題に。「犬にウインナーは絶対ダメでしょ」「ウインナーは塩分過多です」「犬にソーセージと米食わせるって……」「塩分とか添加物とか考えると、ウインナーはホントにありえない」と、ウインナーを食べさせていた飼い主に対する批判が殺到した。
さらには、犬の餌を見てよだれを垂らしたタラちゃんにも厳しい反応が。「犬の飯を見てヨダレ垂らすタラちゃん、ヤバすぎ」「ちょっとこのシーンは気持ち悪すぎ」「犬のエサがおいしそうに見えちゃうのかよ」と、ツッコミのコメントが多数上がっていた。
現在はペット用に加工されたウインナーも存在するので、『サザエさん』に登場した飼い主はそれを与えていた可能性もある。くれぐれもアニメを見て、人間用のウインナーを犬に与えないように気をつけてほしい。