菅田将暉「一生忘れられない」仮面ライダートークに特撮ファン歓喜の画像
菅田将暉「一生忘れられない」仮面ライダートークに特撮ファン歓喜の画像

 11月18日の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に俳優の菅田将暉(24)がゲスト出演。菅田が2009年9月から1年間、主人公のフィリップ役として出演した『仮面ライダーW』(テレビ朝日系)の裏話が披露され、特撮ファンから感動の声が上がっている。

 この日の放送では幼少期から現在までの菅田の歴史を紹介。菅田の両親の職業や、数学にハマっていたという学生時代が明かされる中、最年少で『仮面ライダー』の主役に抜擢された16歳当時のエピソードが明かされた。

 菅田のデビュー作品は『仮面ライダーW』。新人の頃、所属する事務所のマネージャーとのあいさつ回りの途中で、『仮面ライダーW』のオーディションに誘われたと告白。そして無事に合格するも、情報解禁の関係で『仮面ライダーW』の主演になったことを友人にも家族にも報告できず、弟からは兄が急に家から消えたため、家出したと思われてしまったとか。

 そして菅田は作品の監督から「君次第で仮面ライダーの歴史は終わる」と言われたと打ち明けた。菅田は「これは一生忘れられない言葉ですね」「撮影が始める前に、スタジオ裏にある叙々苑で、“明日から撮影だけども、君たち次第で仮面ライダーの歴史は終わるかもしれません、頑張ってください”って」とそのときの言葉を説明。実はこれは歴代の仮面ライダーが受けてきた通過儀礼のようなものだったらしく、いわばハッパをかけられたのだが、菅田には相当効果があったようで、相葉雅紀(34)が「そういうときは“またまた~”っていくの?」と軽いリアクションで返さなかったのかと尋ねても、「いやいや」と苦笑いしていた。

「“ライダー俳優”はブレイク後に、デビュー時期に出演していた『仮面ライダー』の話をしなくなる傾向があります。そのためファンからは“黒歴史にされてる”と悲しまれることが多いのですが、菅田はたびたび『仮面ライダーW』について言及してまして、今年10月の『週刊スピリッツ』(小学館)では、ともに主演を務めた桐山漣(32)と一緒に表紙と巻頭グラビアを飾っていました。作品をずっと愛してくれているようで、特撮ファンの菅田への評価は高いようです」(テレビ誌ライター)

 この日の放送も、特撮ファンの間で話題に。SNSなどでは「菅田くんがまたライダートークしてるよ!」「フィリップくん、弟から失踪扱い受けてたのか……おもしろいな!」「菅田くんの仮面ライダーの話が長くて、めちゃくちゃうれしい」「フィリップくんは定期的にライダーの話してくれるから本気で信頼してる」といったコメントが相次いだ。いつか再び『仮面ライダー』に菅田が関わることを期待したいところだ。

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