ノブコブ・吉村崇、先輩・FUJIWARAにクレーム「全然仕事選ばない」の画像
ノブコブ・吉村崇、先輩・FUJIWARAにクレーム「全然仕事選ばない」の画像

 11月18日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)にFUJIWARAの藤本敏史(46)と原西孝幸(46)が出演。平成ノブシコブシの吉村崇(37)から「もうちょっと仕事を選べ」というクレームが入る場面があった。

 吉村はこの日、ゲスト出演したFUJIWARAに向かい、「若手がとうとう言いますけども、全然仕事選ばないんですよ!」と不満をぶちまけた。吉村は「かっこいいことなんですけど、もう29年目なんですよ!」と声を荒らげ、芸歴29年のベテラン芸人にもかかわらず、二人が若手のような営業仕事に行ってばかりだと嘆いた。

 司会の明石家さんま(62)もこのクレームには納得したようで、「(仕事を選ばないというスタンスは)かっこええけども、若手に譲るってのもあるわな、空けたげなあかんねん俺らも」と若手芸人に仕事を渡すのもベテラン芸人の務めだとコメント。藤本も“変な営業”については認め、「真夏の炎天下の新宿で、沖縄の伝統芸能のエイサーを延々と踊らされる仕事とか」と説明すると、さんまから「おまえら、それは選んだほうがいい」とツッコミを受けた。

 FUJIWARAがそういった過酷な営業を率先して受けることで、後輩たちが断れない雰囲気ができているらしく、吉村は「僕らも断れないんですよ結局」と力説。営業先で「FUJIWARAさんにもやっていただいたので」と言われることもあるそうで、「あとは華大さんですね」と博多華丸・大吉のコンビも仕事を選ばないと嘆いた。

 藤本はそれについて、「でもそのエイサーの仕事、華大が断った仕事なんですよ」と告白。藤本によれば、炎天下でのエイサーは相当ハードな営業仕事だったようで、相方の原西にいたっては「白のTシャツが(汗で張りついて)肌色になってるぐらい」汗だくになったりと、二人とも全力で仕事に挑んでいたことを報告し、共演陣の爆笑を誘っていた。

「引き合いに出された博多華丸・大吉ですが、博多大吉(46)はラジオ『たまむすび』(TBSラジオ)で“FUJIWARAがよしもとを忙しくさせた犯人”と嘆いてます。二人は田舎のどんな小さな営業だろうと率先して向かうそうで、それによって華大も断れない雰囲気ができあがっているのだとか。そして、その華大の下の芸人がさらに断れなくなるという、“負の連鎖ができあがっている”と説明していました。そのラジオは3年前の番組ですから、いまだにスタンスが変わっていないというのも驚きです」(お笑いライター)――そろそろ下積み系の仕事は卒業の時期?

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