『ちびまる子ちゃん』、友蔵&こたけ夫婦の“絆”に視聴者感動!の画像
『ちびまる子ちゃん』、友蔵&こたけ夫婦の“絆”に視聴者感動!の画像

 11月19日放送のテレビアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)で、まる子の祖父母の心温まるシーンが、視聴者をほっこりさせたようだ。

 この日放送された「おばあちゃん、店長になるの巻」というエピソードでのこと。まる子と駄菓子屋を訪れたおばあちゃんのこたけは、店主のおばさんと仲良く会話。その途中、電話が鳴り、店主のおばさんに急用ができてしまったことを知る。すると、こたけは「少しの間なら店番をしていましょうか?」と申し出て、駄菓子屋の店番をすることに。

 その後、こたけは風船がふくらまずに困っている女の子を助けたり、道路でケンカをする男の子を叱ったりと大活躍。そして一緒に店番を手伝っていたまる子に「まる子はもういいよ。遊びに行っておいで」と声をかけて、一人で店番を引き受ける。

 しかししばらくすると、おつりの5円玉が足りなくなってしまう。店を離れられないこたけは自宅に電話をかけ、おじいちゃんの友蔵に「貯金箱の中の5円玉をありったけ持って、今すぐ駄菓子屋さんに来ておくれ」「詳しいわけは後だよ。とにかく早く急いどくれ」とお願い。

 友蔵は「なんだかよく分からんが待っておれよ、ばあさん!」と、駄菓子屋に向かって全力疾走。駄菓子屋に到着した友蔵は、ヘトヘトになって座り込んでしまうが、こたけに「急がせてすまなかったね」と謝られると、「いや、なんの」と返す。

 そんな老夫婦の温かいやりとりに、視聴者は感動。ネットには「友蔵、いいとこあるじゃん!」「おばあちゃんのお願いに倒れそうになりながら全力で応える友蔵に感動」「友蔵みたいに、おじいちゃんになっても、おばあちゃんのために全力疾走してくれる人と結婚したいなぁってしみじみ思った」など、友蔵の行動を称賛するコメントが寄せられていた。

 ふだんあまり描かれない友蔵夫婦のエピソードだけに、視聴者も新鮮だったに違いない。

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