「日馬富士書類送検」の裏に潜む理事長選の遺恨!貴乃花親方VS相撲協会で見えてきた「黒幕の正体」(週刊大衆12月11日号)の画像
「日馬富士書類送検」の裏に潜む理事長選の遺恨!貴乃花親方VS相撲協会で見えてきた「黒幕の正体」(週刊大衆12月11日号)の画像

 角界の一大スキャンダルに発展した、横綱・日馬富士(33)による幕内・貴ノ岩(27)への暴行事件。

「貴ノ岩の師匠である貴乃花親方は、警察に被害届を出したのに、日本相撲協会への報告はなし。貴ノ岩のケガの程度も重傷報道から一転、休場するほどではなかったといった話も出てくるなど、不可解な点が多いことも、報道が過熱する一因です」(スポーツ紙記者)

 貴乃花親方の謎の動きの理由とは。協会関係者や相撲記者らの多くが口にしたのは、参謀役の存在だ。

「被害届の提出や貴ノ岩関の休場、だんまりを貫くマスコミ対応といった一連の行動は、経営コンサルタントのK氏が助言したのでは……」(協会関係者)

 K氏は故・北の湖前理事長の側近で、相撲協会顧問も務めていた。だが、裏金受領疑惑などがマスコミで騒がれ、2015年12月に八角親方が理事長に就任すると、翌年1月に顧問をクビになった。

「北の湖前理事長が亡くなると貴乃花親方に接近。16年の理事長選では、現・八角理事長との一騎打ちに出た貴乃花親方を、強力にバックアップしました」(前同)

 貴乃花親方が理事長選に敗れた後も、K氏は自身をクビにした八角理事長を相当恨んでいるという。

「『一方的に辞めさせられた』、『顧問の給料が未払いだ』などと、現在も八角理事長と徹底的に争う構えのようです。失脚させるチャンスをうかがっていてもおかしくありません」(同

 -この記事の続きは11月27日発売の週刊大衆12月11日号にてご確認ください!

https://youtu.be/rcUe9T0Iugs

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