毎週水曜日の深夜に放送されているバラエティ番組『ナカイの窓』（日本テレビ系）。１１月２２日の放送では、ＭＣの中居正広（４５）が、ゲストＭＣの陣内智則（４３）が裏番組に出ていたことをしつこく問いただす場面があった。
中居は番組冒頭、陣内に「ちょっと悩みがある」と相談。陣内がどうしたのか聞くと「ちょっと老けてきたかな」と返答。中居は、ある水曜日の深夜、陣内がＭＣを務めている番組を見ていたが、陣内の横にいる自分が老けて見えたという。そして中居は、「なんで俺、こんな老けてんのかなあと、よ～く見たら、池上彰だった」と、それが自分ではなく池上彰氏（６７）だったと説明した。
それを聞いた陣内が大笑いしながら倒れこむと、番組には「陣内はナカイの窓の裏番組に池上彰さんのサブＭＣとして出演」というテロップが表示。テレビ業界では、タレントが番組に出演する際、同時間帯の他局の番組に出演することはタブーとされている。
中居は、『ナカイの窓』が放送されている裏で、池上氏の番組に出演していた陣内を激しく追求。陣内は「やりましたけど」と認め、「（ナカイの窓のセットと同じ）こんな円卓で……。僕も行ってびっくりしました。もう僕、やってることがほとんどナカイの窓やったから」と語った。
これに中居は、「水曜の１２時からというリングに、あなたは俺のセコンドにも、池上彰のセコンドにも座ってたんだね？」とさらに追求。そして「俺はこのことは絶対に忘れない！」「言っとくけどね、ありえへん！」と陣内をイジり続けた。
「『ナカイの窓』では、かつて山里亮太（４０）が裏番組出演のタブーを犯し、そのときも番組で中居が激怒していました。陣内は長年一緒にＭＣを務めている、中居が最も信頼するタレントの一人です。今回の追及は、イジって流そうという中居の心遣いでしょうね」（テレビ誌ライター）――しつこく絡まれタジタジだった陣内智則。今後は気をつけたほうが良さそう!?
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