『監獄のお姫さま』、伊勢谷友介がAMEMIYAにすり替わる演出が大ウケ!の画像
『監獄のお姫さま』、伊勢谷友介がAMEMIYAにすり替わる演出が大ウケ!の画像

 11月28日、ドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)の第7話が放送。コントのような演出で視聴者を沸かせたようだ。

 このドラマは、罪を犯した5人の女たちと、罪を憎む1人の女刑務官が、若手社長の板橋吾郎(伊勢谷友介/41)に復讐するという物語。第7話では、これまであまり語られることのなかった、“女優”こと大門洋子(坂井真紀/47)の過去が描かれた。

 洋子は、監禁した吾郎の前で「(刑務所に)丸7年入ってました」と、受刑者仲間の中でも一番の古株であることを発表。刑期の長さに、その場にいた検事の長谷川信彦(塚本高史/35)が驚く中、洋子はイケメン剣道ミュージカル俳優の大洋泉(たいよういずみ)の熱狂的なファンだったことを告白する。

 洋子は、地方イベントを含む大洋の全公演を、ストーカーのように“追っかけ”。ホテル代や交通費が膨らんでしまい、追っかけ資金を得るため、洋子は複数の男性を相手に結婚詐欺を繰り返す。その結果、洋子は大洋に対するストーカー行為で捕まり、芋づる式に詐欺の余罪も発覚。懲役7年の実刑が言い渡された。

 そして7年の刑期を終えた洋子は、再び大洋泉のステージを観賞。しかし、かつての熱意を失ってしまったことに気づき、刑務所での充実した生活を思い出す。

 そんな洋子の回想シーンでは、イケメン俳優の大洋泉役を伊勢谷友介が熱演。しかし、出所して洋子の気持ちが冷めてしまった後の同役は、お笑い芸人のAMEMIYA(39)が演じていた。

 そんな2人1役の演出に、視聴者は大ウケ。ネットには「気持ちが冷めたらAMEMIYAって、絶妙すぎる」「伊勢谷からAMEMIYAに変わる演出考えた人、天才」「ヲタク熱が冷める前後の演出、めっちゃ笑った」「AMEMIYAにフィルターかかって伊勢谷さんに見えてたと思うとツボ」と、今回のキャスティングと演出を絶賛するコメントが相次いだ。

「このドラマは、宮藤官九郎(47)が脚本を担当しているだけあって、随所に細かいネタ要素が散りばめられています。ちなみにAMEMIYAは、今回劇中で大洋泉が歌うシーンのため、レコーディングまで行ったようで、その姿はドラマの公式インスタグラムでも公開中です」(テレビ誌ライター)――次はどんな笑いを提供してくれるのか楽しみ!

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