『ベストアーティスト2017』、山田涼介への悪趣味ドッキリにブーイング殺到の画像
『ベストアーティスト2017』、山田涼介への悪趣味ドッキリにブーイング殺到の画像

 11月28日に放送された『ベストアーティスト2017』(日本テレビ系)で、Hey!Say!JUMPの山田涼介(24)にドッキリがしかけられた。その内容が悪趣味だったとしてファンから大ブーイングが上がっている。

 番組では新曲の『White Love』の直前に、山田だけが内容を知らされていないという1本のVTRが流された。それは数日前に撮られたもので、山田をターゲットに、メンバーの中島裕翔(24)が「JUMPを辞めたい」と嘘の相談をするというものだった。

 メンバーが集まる中、中島は真剣な表情で「いや、その……芝居への気持ちってのが、やっぱりだんだんと強くなってきて、その……JUMPを辞めたいというか」と打ち明けた。それを聞いて山田は、「やっぱりやめてほしくない」と返答。「俺らは家族みたいなもんだから、一人が抜けたらHey!Say!JUMPじゃなくなるし。このメンバーだからHey!Say!JUMPなわけで、やっぱり九人で一つなんだなって思ってるし。夢はたぶん、一人でね、追うより、九人で追ったほうが楽しいんじゃないか」と慎重に言葉を選んで中島を説得。ドッキリであることを知っているはずの有岡大貴(26)など、思わず涙ぐんでしまうメンバーもいた。

 スタジオでこのVTRを見るまで、山田は中島の脱退に悩み続けていたようで、ドッキリだと明かされた後も、目に涙をためて苦笑い。告白を受けた日から『ベストアーティスト2017』まで気まずい時間が続いていたそうで、「いや……今の今まで知らなくて、どうやって笑顔を作ろうか」と悩んでいたとコメント。ドッキリを仕掛けたことを謝る中島に、山田が弱々しい声で「……辞めない?」と確認すると、中島は「辞めない!」と即答。そのまま新曲のパフォーマンスが行われた。

 今年で結成10周年となる同グループの、メンバー同士の強い絆が確認できるドッキリ企画だったが、これに「悪趣味」だという反応が続出。SNSなどではブーイングの嵐で、「脱退ドッキリはマジやめてほしい。マジで全然笑えない」「せっかく楽しい気持ちで見てたのに台無し」「山田君がかわいそうだよ……」「ファンの気持ちを全然分かってない、もう二度と見たくない」といったコメントが目立った。

「Hey!Say!JUMPは『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)で、全員がドッキリのターゲットになったこともあります。ドッキリの内容は早朝に起こされていきなり50メートル走をするというものだったのですが、めったに見られないメンバーの寝起き姿にファンは大喜びしていました。こういったかわいいリアクションが見られるドッキリなら大歓迎ですが、今回はファンを悲しませてしまったようですね」(アイドル誌ライター)

 貴重な表情を引き出せるのがドッキリ企画の醍醐味だが、山田の悲しげな表情には誰もが心を痛めた様子。Hey!Say!JUMPには、これからも結束力の強いグループでいてほしいものだ。

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