
歌手の高橋ジョージ(59)が、新曲の『ロード~第十四章』を制作したことを発表。この曲をめぐって、ファンからは批判も上がっているようだ。
220万枚を売り上げた大ヒット曲『ロード』の発売から、今年で25周年。今回、高橋が制作した『ロード~第十四章』は、12月13日発売のアルバム『原宿★ロックンロール★ヒーローズ』(高橋ジョージ&THE虎舞竜)に収録される。
THE虎舞竜の公式サイトによると、今回の歌詞は、高橋の愛娘に対する思いがつづられているという。高橋は自身のツイッターで、「娘の誕生日の11月9日から、リバプールに行き、さらにロンドンのアビーロードスタジオでレコーディングをして来ました」と報告。「何だかんだ言っても、歌で伝えるのが一番だなぁと思って」とツイートしている。
さらに高橋は、11月23日にもツイッターで、「娘に会えない想いをつづった新曲をマージー川で熱唱」とコメント。2016年3月に三船美佳(35)との離婚が成立したが、親権が三船にあるため、高橋は娘に会えない日が3年半以上も続いているという。
そんな愛娘への気持ちを込めた今回の新曲に、ファンは複雑な心境のようだ。ネットには「娘さんまで商売道具にするなんて、ますます嫌われてしまうのでは?」「この歌を聴いたら、三船さんはどんな気持ちになるんだろ」「なんだか女々しく感じちゃう」「さすがに重すぎでしょう」「娘さんも敏感な年頃だと思うし、実の父親がそんな歌を出すって嫌なんじゃないかなぁ」など、厳しいコメントが数多く上がっていた。
「もともと『ロード』は、事故死したファンを思って、高橋が制作した楽曲といわれていて、そんな背景も大ヒットした要因となっています。『ロード』シリーズは高橋の代表作ではありますが、そこに自分の娘を重ねてしまうことに、ファンは抵抗があるのでしょうね」(音楽ライター)――せめて、高橋ジョージの思いが娘に届いてくれることを祈る。