明石家さんま、加藤綾子アナウンサーへの“ダメ出し”に、視聴者も感心「トークのプロだわ」の画像
明石家さんま、加藤綾子アナウンサーへの“ダメ出し”に、視聴者も感心「トークのプロだわ」の画像

 11月29日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で、明石家さんま(62)がフリーの加藤綾子アナウンサー(32)にクレームをつけた。その内容が、視聴者の間で話題になっているようだ。

 この日の番組の冒頭、さんまは「すいませんけど、私との噂をインタビュアーに聞かれたときは、もうちょっと面白いように答えてもらえます?」と加藤アナに苦言。この発言でスタジオは爆笑に包まれ、島崎和歌子(44)は「あんなに嫌がって言うことないのにね~」とさんまに同情していた。

 この話題は、今年9月にさんまと加藤アナがニューヨークで密会していたと報じられたことに端を発する。その後、11月の会見で、加藤アナはさんまとの密会騒動について言及。記者から「(さんまと)二人で会っていたんですか?」と質問され、「まさか! スタッフさんたちと、みんなで食事しただけなので」と答えていた。さらに、今後さんまとの仲が発展する可能性について聞かれた加藤アナは、「えっ!? ないですよ!」と完全否定した。

 さんまはその加藤アナの受け答えが気に入らなかったようで、番組中にダメ出し。「笑いを交えて、抱かれた夜のことが忘れられませんくらい言っても大丈夫だから」「俺の名前が出て面白くないの嫌ですよ」と嘆いた。

 その後も、さんまはチクチクと加藤アナを“口撃”。「加藤、おまえ上から目線やけどこっち側から言わせてもらうと、俺も“ない”ぞ!」「好きなんですけど、“私の片想いで終わっちゃいそう”くらいにしといてくれたら俺も立つのに」とクレーム。それを聞いた加藤アナが感心すると、「次からそうしとけよ」と笑いを誘った。

 加藤アナに伝授したさんまの“模範解答”は、視聴者まで感心させたようだ。ネットには「言葉の引き出しの多さが羨ましい」「カトパンにはそこまで機転がきかなそう」「トークのプロだわ」「機会があれば自分も使ってみたい」「さんまは駆け引きがうまそう」と、さんまの話術を称賛するコメントがあふれた。

「芸達者なタレントの記者会見は、受け答えが見事なことが多いです。昨年、不倫騒動で会見を行った落語家の三遊亭円楽(67)は、自身の不倫を認めたうえで謝罪。記者たちを相手にユーモアたっぷりの質疑応答を行い、自分の騒動をネタにした謎かけまで披露して話題になりました」(芸能誌ライター)――カトパンは、この教えを生かせるか!?

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