『陸王』、山崎賢人の奮闘ぶりに「泣かされた!」の画像
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 役所広司(61)主演のドラマ『陸王』(TBS系)。12月3日に放送された第7話で、事業継続のために奔走した山崎賢人(23)の姿に視聴者から感動の声が集まっている。

 経営難に陥っている足袋製造会社“こはぜ屋”が、再起をかけて新シューズ“陸王”の開発に挑む姿を描く同ドラマ。前回の第6話では陸王にアッパー素材の提供を行っていた“タチバナラッセル”をライバルであるアトランティス社に引き抜かれ、契約が白紙に。陸王は製造の危機に直面した。

 第7話では、代わりとなる技術を求めて宮沢社長(役所)の息子である大地(山崎)が奮闘。全国の織物会社をリストアップし、「このままアトランティスにやられっぱなしなんて冗談じゃない」と気合いを見せる。宮沢から「就活で時間取れないだろ」と心配されるも、「手当たり次第に受けるのはやめたから」「だからやれる」と宣言してみせた。

 しかし、こはぜ屋にはさらなる試練が。陸王のソール素材となる“シルクレイ”の製造機が出火してしまい、陸王の開発を断念せざるをえない状況になってしまう。宮沢社長含め、諦めムードが漂う中、ただ一人、大地だけは諦めずに織物会社の訪問を続けた。

 父親である宮沢社長を信じて行動を続ける大地の姿に、多くの視聴者が胸を打たれたようで、第7話終了後には大地に関してのコメントがSNSに殺到。「大地くんだけは諦めてなかったんだね……」「大地の成長ぶりに泣かされたよ!」「諦めない心がまさに親譲り。これは感動するわ」「ダメもとでも奮闘する大地くんの覚悟、すごいな」「大地の努力は涙なしでは見られない!」といった感想を多数集めた。

「一人で奮闘する大地の姿に心を動かされた宮沢社長は、なんとか陸王の開発を続けようと決意。飲みの席で、大地の目をまっすぐに見つめて“こんなところで終わりたくない”と声を大きくしていました。この日は、とろサーモンが優勝した『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)が平均視聴率15.4%を獲得した裏で、『陸王』は14.7%(ともにビデオリサーチ調べ、関東地区)と大健闘しました。ラストまで、高視聴率のまま引っ張ってくれそうです」(テレビ誌ライター)

 大地の努力が実を結ぶことになるのか。今後の展開がますます気になる!

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