『ちびまる子ちゃん』、友蔵の“まる子びいき”に非難殺到!?「お姉ちゃんがかわいそう」の画像
『ちびまる子ちゃん』、友蔵の“まる子びいき”に非難殺到!?「お姉ちゃんがかわいそう」の画像

 12月3日放送のテレビアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)で、まる子と友蔵が交換日記を開始。これがネットで物議を醸したようだ。

 この日放送された「おじいちゃんと交換日記の巻」でのこと。まる子のおじいちゃんの友蔵は、ある老人が孫と文通をしている話を聞いて羨む。そして友蔵も、まる子となにか形に残るやりとりをしたいと考える。

 そこで友蔵は、まる子に交換日記をつけることを提案。しかし、まる子は「用があればしゃべればいいじゃん。交換日記なんて書くことないよ」と、まったく乗り気ではない様子。それでも友蔵は「暇なときにちょこっと書いてくれるだけでいいんじゃ」とお願いするが、「こう見えてけっこう忙しいからね」とまる子は断ってしまう。

 しかし、交換日記の最初のページに、友蔵が「お姉ちゃんと三人であんみつを食べに行きませんか」と書いているのを見たまる子は、すぐに釣られて日記に「わーいわーい、行く行く、おじいちゃん大すき」と書き込む。こうして友蔵は、お姉ちゃんとまる子を連れて、甘味処に行くのだった。

 そして友蔵は、交換日記を見ながら「老人会の友だちが何度も読み返してしまうという気持ちが分かるわい」と大喜び。その場で「あしたは、だがしやに行こう」と日記に書いてまる子に渡すと、まる子はすぐに「うん、いいよ」と書き込む。

 そんな二人のやりとりを目の前で見ていたお姉ちゃんは、「わざわざ書かなくたって、口で言えばいいんじゃないの?」とツッコミを入れるが、友蔵は「(まる子の友達の)たまちゃんのお父さんが写真を撮って思い出を残すように、わしも交換日記でまる子との思い出を形にしたいんじゃよ」と説明した。

 しかし、今回の友蔵の行動には、疑問を抱く視聴者もいたようだ。ネットには「目の前で、お姉ちゃんだけハブるのかわいそすぎない?」「友蔵って、まる子は愛してるのにお姉ちゃんには全然愛を注いでないよな」「まる子びいきすぎて、同じ孫なのに“お姉ちゃんは?”となってしまう」「これはお姉ちゃんがグレてもしょうがないレベルの仕打ち」と、お姉ちゃんに同情するコメントが多数寄せられていた。

 まる子のお姉ちゃんは、小学6年生のしっかり者。友蔵からすれば、何かあればすぐに甘えてくる、できの悪い妹のほうに、つい目がいってしまうのかもしれない。

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