高視聴率で幕『奥様は、取り扱い注意』に、「続編希望」の声殺到の画像
高視聴率で幕『奥様は、取り扱い注意』に、「続編希望」の声殺到の画像

 平均視聴率14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で幕を閉じた、綾瀬はるか(32)主演のドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)に、続編を期待する声が高まっている。

 特殊工作員だった過去を隠して、普通の主婦として生活を送る伊佐山菜美(綾瀬はるか)が、スキルを活かして近所のトラブルを解決していく同ドラマ。前回の第9話では、菜美が、サラリーマンである夫の勇輝(西島秀俊/46)の怪しい動きを疑うという展開が描かれていた。

 12月6日に放送となった最終話冒頭で、勇輝の正体が“公安”だと判明。自宅から監視カメラを見つけた菜美は、帰宅した勇輝を問いただす間もなくバトルモードに突入し、激しい“夫婦喧嘩”を始める。菜美の、過去の特殊工作員時代の活動から、彼女を監視するよう命令された勇輝だったが、初めて菜美に会ったとき、ひと目ぼれ。勇輝は、公安には監視していると報告しつつ、菜美に、これからもともに自然な夫婦生活を送ろうと迫る。

 一方、菜美の主婦仲間である優里(広末涼子/37)が、脅迫グループから暴行を受けたため、菜美は決着をつけることを決心する。勇輝から「君が帰ってきたとき、俺の姿がなかったらもう二度と会えないものだと思ってくれ」と言われた菜美は、「もし帰ってこられなかったら、ごめんね」と返し、家をあとにした。

 クライマックス、脅迫グループを倒して帰宅した菜美を「おかえり」と迎え、すぐに「動くな」と銃を構える勇輝。「なんというスリル」という菜美のナレーションとともに映像は暗転、そして「やっぱりこの人を愛している」という菜美のセリフの直後に銃声が1発鳴り響き、ドラマは幕を下ろした。

 夫婦が対立した構図のままというラストを巡って、SNS上では「菜美ちゃんどうなったの?」「続きが気になる! でもコレが最終回!」「これバッドエンドってこと? 続きあるんでしょコレ!」「撃ったように見せてかけて見逃したんですよね西島さん!」「結末が予想外すぎて余韻がすごい、早く次見せてくてれ」といった声が続出した。

「同ドラマは一部スポーツ紙で“映画化”の話題が取り沙汰されましたが、公式ホームページなどでも正式な発表はされていません。続編を望む声も高まっており、多くのファンが菜美と勇輝の物語の続くことを願っているのが分かります」(テレビ誌ライター)

 なお原案と脚本を担当した金城一紀氏は、ツイッターで「様々な御感想、ありがとうございます。『奥様は、取り扱い注意』、これにて終了です」とつづっていた。

 いろいろな臆測が飛び交うラストの展開。続編のアナウンスに期待したい。

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