恋人なし20~30代が半数超え! 出会いから別れまで最新の恋愛事情

「好きな人と相思相愛の関係になって幸せな日々を送りたい」、そんな夢を抱くことは誰にでもあるだろう。ところで、どれくらいの割合の人がその“リア充生活”を実現しているのか? 出会いと交際のきっかけ、つきあっている間の連絡方法やプレゼント、そして悲しい別れの理由まで、いまどきの恋人たちのリアルをのぞいてみよう。

■データで見る、現代日本人の恋愛事情

●恋人なしが過半数超え

 2015年の調査で18~50歳の独身者を対象とした調査では、「交際している異性はいない」と答えた男性は69.8%、女性は59.1%で、恋人なし層のほうが圧倒的に多かった。しかも、2010年の調査時(男性61.4%、女性49.6%)より、男女ともに10%近く増えている。独身男女の8割以上が「いずれ結婚するつもり」と思っているが、実際に結婚したい交際相手がいると答えたのは男性16%、女性24.5%と、5年前の前回調査時(男性18.4%、女性27%)より減っている。(2015年社会保障・人口問題基本調査<結婚と出産に関する全国調査>/国立社会保障・人口問題研究所より)

 ちなみに、20~30代の人に聞いた「今までに恋人として交際した平均人数」は2.9人。初めて恋人を持った年齢は、15~20歳までの間が一番多いようだ。(平成22年度結婚・家族形成に関する調査報告書/内閣府)

●交際経験のない若者たちが増加中

 20~30代の未婚者のうち、20.9%が「交際経験なし」。その傾向は都市部より地方が、女性より男性が、正規雇用より非正規雇用のほうが強い。地方に住む20~30代男性のうち、39.3%が「彼女がいたことがない」と言う。同時に増えているのが、性経験なしの男女。特に20代において、その数は右肩上がりに伸びており、5割に届く勢いだ。30代になっても童貞は約25%、バージンは30%強いるようだ。とはいえ、そんな”非リア”の過半数が「恋人が欲しい」と望んでいるのだが……。若い世代では「自信がない」、年齢を重ねると「面倒くさい」といった理由から「特に恋人がいなくてもいい」という層もいる。(平成22年度結婚・家族形成に関する調査報告書/内閣府)

■出会いのきっかけ、1番多いのは「仕事」関係

 ここからは、現代の若者たちの恋愛事情を探ってみたい。

 20~30代の男女を対象としたアンケートによると、出会いのきっかけトータル1位は、職場や仕事関係。2位は学校、3位は友人や兄弟の紹介、4位はインターネットやSNSだ。20代の場合は、学校で出会うパターンが最も多いのが特徴的。そして仕事関係、友人や兄弟からの紹介、アルバイト先と続く。

 30代になると、職場や仕事関係が第1位に。友人や兄弟の紹介も多いが、次に合コンもランクインしている。見合い、上司や親戚からの紹介、結婚相談所も数%ながらあるようだ。そのほか、サークルや習い事が最大10.5%。街中や旅先での出会い、要するにナンパは最大5%。社会人になると行動範囲が広がり、出会いの幅も増える傾向がある。(平成22年度結婚・家族形成に関する調査報告書/内閣府)

■恋人たちの定番プレゼントと選ぶコツ

●彼女への定番プレゼントは?

・指輪

・花束

・ペアウォッチ

・ネックレス

・旅行

 花と貴金属や装飾品が鉄板。特に相手との将来を意識させる指輪は、女性への贈り物のド定番! しかし、それ以外のアクセサリー類を贈る際は、事前のリサーチが最重要。好みに合わないものをあげてしまうと「私のことを理解してない」と逆にガッカリされる可能性が高い。旅行のプレゼントは、2人だけの思い出が欲しいという女心に訴えて、意外にヒットする。

●彼氏への定番プレゼント

・財布やキーケース

・ネクタイやマフラー

・バッグ

・ガジェットアイテム

・手料理

 日常的に使う物が男性には効果的。今使っている物より、機能や素材がワンランク上の物を選ぶといい。また、男性にはPCやタブレットをはじめとするガジェット好きが多いので、アップルウォッチなど、センスのいい関連アイテムも受ける。そしてやはり、永遠の定番は手料理。好物やバレンタインの手作りチョコレートは「家庭的でほっとする」などと好印象に。当然おいしいほうがポイントが高い。

■恋人同士で使えるアプリが人気

 たとえばLINEだと、彼氏へのメッセージを他の人に誤送信! なんてことが起こってしまう。そこで人気なのがカップル専用アプリ。自分と相手しかログインできないので安心だ。ここで、現在人気の2大アプリをご紹介。交際をマンネリ化させない工夫がぎっしりだ。

●Pairy

 SNSのようにタイムライン上に写真をアップして2人で楽しめ、チャットも可能。予定を調整できるカレンダーには、天気予報も。デートのスポットやルート情報なども教えてくれ、映画館の得点割引などもある。

●Couples

 画像の時系列配置やスライドショー機能はバッチリ。チャットでは、心に残ったコメントを保存できる。また、お互いのプロフィール欄にQ&A機能がついているので、つきあいはじめのカップルがお互いの趣味や価値観を知るのに役立つ。

■呼び方から立ち位置まで、恋人たちの交際事情

●メッセージをやりとりする頻度

 多くのカップルは毎日何らかの連絡を取り合っているが、社会人になると週に2回程度というカップルも。仕事が忙しいときは時間がないのだろう。

●デートの回数

 同棲していない限り、週に1回、週末に会うペースが一般的。つきあいたてなら週に2、3回は会いたいかもしれない。しかし、意外に毎日一緒にいたいと思っている人は少なそうだ。

●彼氏、彼女の呼び方は?

 下の名前を呼び捨てにするのが、恋人の定番。または君、ちゃんづけだろう。付き合い始めてすぐに「何て呼び合おうか」と話し合って決めるのがスムーズだ。

●喧嘩の頻度

 交際がスタートして数ヶ月も経つと、だんだん相手のアラが目につき始め、些細なことで口論になることも。相手が話を聞いてくれない、思いやりがなくなった、スマホをいじりすぎなどなどが引き金になる。

●お金はどっちが払う?

 食事やデート代、彼氏がちょっと多めに払うのが常識。額面以上に、男性を立てるというムードの問題かもしれない。その次に多いのは割り勘と、彼氏がすべて払うというケース。デート代を彼女がすべて払うカップルは、かなりの少数派だ。

●立ち位置はどっち側?

 並んで行動しているうちに、何となく左右のポジションが定まってくるのが恋人同士。逆の位地になると、しっくりこない。相手と手を繋ぐとき、利き手がふさがっていないほうが主導権を握っているという説がある。

■別れの理由は

 恋人たちの行く先に待っているのは、結婚か別れ。喧嘩が増えたり、連絡や会う頻度が減ったりすると要注意。皆がどんな理由で別れるのか、そのリアルな内容を男女に聞き込み調査してみた。

●男性の別れた理由

「彼女の二次元の趣味と占い好きに引いてしまった。いわゆる腐女子」(19歳・専門学生)

「つきあう前は割り勘だったのに、自分がデート代を全額払うようになった。金銭感覚が合わないと成立しない」(28歳・アパレル)

「だんだん態度がキツくなって、ワガママや束縛が厳しくなっていった」(25歳・土木)

「恋人が事故で突然亡くなってしまった。数年経つが、まだ立ち直れていない」(31歳・IT)

「彼女がとにかく結婚願望が強く、プレッシャーに耐えられなくなった。まだ独身を楽しみたい」(37歳・金融)

●女性の別れた理由

「関係がマンネリ化して、他に好きな人ができちゃった」(18歳・アルバイト)

「以前から女好きなほうなのは知っていたけど、友達と浮気されたのが決定打」(24歳・美容師)

「相手が無職になったから。結婚する意思もなさそうだし、アウト」(28歳・販売)

「病気になったとき、全然気が利かないうえに、あまり気にすらかけてくれなくてショック」(29歳・食品メーカー)

「彼の転勤が決まり、遠距離恋愛になったから。それぞれ仕事も忙しいので、自然消滅した」(35歳・飲食)

■まとめ

 現在は、恋人がいない男女が多く、しかも増えていることに注目だ。ずっと彼氏、彼女がいないと、「そもそもつきあうって何?」という思考に陥ることがある。何が何でも恋人を作る義務があるわけでははないが、人生には恋愛を通して気づくこともあるはず。少子化が進行中の昨今だが、若者には恋愛を楽しむことが大切⁉

本日の新着記事を読む