ソフトバンク「白戸家」映画化にツッコミの嵐 「お金払ってCM観るの!?」の画像
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 ソフトバンクモバイルのテレビCM「白戸家」シリーズの放送10周年を記念して、12月9日から映画『白戸家の10年 the CMovie』を全国公開し、ネット上でツッコミを集めている。

 同映画は、2007年から始まった「白戸家」シリーズのテレビCM10年分を60分にまとめたスペシャルムービー。ウェブ上に公開された特別映像では、お母さん役の樋口可南子(58)と娘役の上戸彩(32)が「白戸家の10年」について語り、「ぜひ見ていただきたい」と宣伝している。

 同映像で上戸は「今までの10年分が映画になります」「私たちにとって宝物なので、ぜひみなさんの心に届くといいなと思います」と、感慨深げに語っている。さらに、ソフトバンクの公式サイトでは、樋口と上戸の他、17年から「白戸家」に新加入した竹内涼真(24)、杉咲花(20)らが映画についてコメントする特別映像も公開。

 同映画は新宿バルト9、梅田ブルク7など、全国7か所の劇場で12月15日までの1週間限定での上映。入場料1000円での特別公開となるが、世間では「CMをお金出して見たいと思えない」という人もいるようで、ネットでは「ソフトバンクのサイトで公開するだけと思ったら映画館でやるのかよ!」「お金もらえるなら、観にいってもいい」「CMって広告だろ? なんで金払って見るんだよ」「1000円でも金払うのは……」といった声が目立った。

「CM総合研究所が調査している『CM好感度ランキング』によると、ソフトバンクは“白戸家”シリーズのテレビCMを開始してから8年連続で同ランキングの首位をキープ。その後は“三太郎”シリーズが人気のKDDI/auに首位を譲るかたちになってしまいましたが、2位の位置を維持しています。毎年約2000社がテレビCMを放映している中で、これだけ上位に居続けるのはすごいですね」(広告代理店関係者)

 放送10周年を迎えた「白戸家」シリーズ。映画化でのPRは少しやりすぎだった?

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