『監獄のお姫さま』、伊勢谷友介の“あるセリフ”が「クドカンらしい」と話題にの画像
『監獄のお姫さま』、伊勢谷友介の“あるセリフ”が「クドカンらしい」と話題にの画像

 12月12日、小泉今日子(51)の主演ドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)の第9話が放送。伊勢谷友介(41)の“あるセリフ”が反響を呼んでいる。

 このドラマは、罪を犯した5人の女たちと罪を憎む1人の女刑務官が、若手社長の板橋吾郎(伊勢谷)に復讐するという物語。第9話では、刑務所を出所した馬場カヨ(小泉)のその後の行動が描かれた。

 カヨの出所からしばらくたった2017年4月、カヨと小島悠里(猫背椿/45)が働く美容室に、刑務官だった若井ふたば(満島ひかり/32)が来店する。そしてふたばの計らいにより、カヨは勝田千夏(菅野美穂/40)、足立明美(森下愛子/59)らと再会。ここからカヨたちは、刑務所で立案していた、江戸川しのぶ(夏帆/26)の冤罪を晴らすための計画をスタートさせる。

 これまで本作では、刑務所の回想シーンと吾郎を尋問する現在のシーンが交互に描かれてきたが、ここで双方の時間軸は一致。吾郎の誘拐に成功した2017年12月25日当日になる。ふたばが「容疑者確保から6時間42分です」と状況を報告すると、椅子に縛られた吾郎は「まだ……もう2、3か月たったような気がするよ」とため息を漏らす。

 ドラマ内では第1話から第9話まで、吾郎を誘拐してから約6時間しか経過していないが、ドラマ自体は10月17日にスタートし、第9話の放送日は12月12日。今回の吾郎の「2、3か月」というセリフは、実際のドラマの進行を指してのものだと思われる。

 この遊び心あふれるセリフは、ネットで大きな話題に。「伊勢谷さん、気のせいじゃないと思います」「僕らもそんな気がします!」「こういうメタ発言大好き」「こういうところがクドカンの脚本らしい」など、吾郎のセリフにツッコミを入れる人が続出した。

「ドラマはいよいよ次回で最終回ですが、今回は第1話から散りばめられていた伏線が一気に回収されるという展開でした。それもあって、吾郎の“もう2、3か月たったような気がする”というセリフが視聴者に響いたんでしょうね」(テレビ誌ライター)――次回、どんな結末を迎えるのか注目!

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