■おいしくいただく鏡開きレシピ
鏡餅、どうせならおいしくいただきたい! というあなたのために、硬くなった餅を使って作れる簡単な料理をご紹介したい。
●激安!揚げたて!「かき餅」
(材料)鏡餅/揚げ油/塩など調味料
(1)鏡餅を風通しのいい、乾燥した場所に置いておくとヒビが入ってくる。
(2)餅を、ヒビに沿って手で1cm角程度に割る。よく乾燥していれば、ボロボロと割れる。
(3)鍋に揚げ油を入れ、170度ぐらいに熱する。
(4)餅を油に入れ、ぷくっと膨れてキツネ色になるまで、裏返しながら揚げる。
(5)油から上げ、油を切って、好みの味つけをする。ベーシックな塩から、醤油、カレーパウダー、粉チーズなどアレンジは自由自在。
●レンチンでふわトロ「きな粉餅」
(材料)鏡餅/水/きな粉/砂糖/塩
(1)耐熱容器に餅と、餅がひたひたになるぐらいの量の水を入れる。
(2)別のお皿にきな粉と砂糖、塩少々を混ぜたものを作る。甘さはお好みで。
(3)電子レンジで2~3分加熱する。(時間はレンジによって異なる)
(4)餅を2の皿に入れ、きな粉を全体にまぶす。
●市販のあんこで簡単「ぜんざい」
(材料)鏡餅/あんこ/水
(1)市販の粒あんの缶詰などの中身を鍋に開け、加熱しながら水で伸ばす。
(2)別の鍋で湯を沸かし、餅を入れ、柔らかくなるまで煮る。
(3)器に1の鍋で作った汁粉を入れ、2の鍋から餅をすくって投入する。
●とろ~り餅チーズ「グラタン」
(材料)鏡餅/とろけるチーズ/ホワイトソースや野菜など、お好みのグラタンの具材
(1)耐熱皿に野菜や肉などの具、ホワイトソースの順番でグラタンの具材を敷く。
(2)1の上にまんべんなく水で濡らした小粒の餅を散らす。
(3)チーズを乗せて、オーブンかトースターで表面に焼き色がつくまで焼く。
■まとめ
鏡餅の上にミカンを乗せて満足していたけれど、お正月が終わった後の処理にはイマイチ自信がなかった、カチカチになった餅をどうやって食べればいいのやら……。今年のお正月は、そんな悩みから解放されてほしい。