■一番ムカついたゲームは『ミシシッピー殺人事件』

ゆま「アハハ。これだけ、たくさんゲームをやっているフジタさんが一番ムカついたゲームって、何ですか?」

フジタ「あ、コレですね」

ゆま「ん? 『ミシシッピー殺人事件』。知らないです」

フジタ「1986年に発売された推理系のアドベンチャーゲームなんです。まあ、人から話を聞きながら犯人を見つけていくんですが…誰かに話を聞いたとき、ついボタンを連打して、話が読めないときってあるでしょ」

ゆま「はい! ドラクエやFFでもよくありますね」

フジタ「このゲームでは1回話を聞くと、“もう言いましたから”と二度と教えてくれないんです(笑)」

ゆま「嘘でしょ? そんなの、厳しすぎるよ!」

フジタ「今となってはネタ番組でも使えるので、元は取りましたけどね。当時、小学校2年生の僕にとって1本5000円で買ったソフトがコレだったので、さすがにムカつきました」

ゆま「そんな思い出が詰まっているんですね、このソフトには(笑)。子どもの頃の話をしていると、やっぱりヤリたくなります」

フジタ「さっそく、ヤリましょう」(次号につづく)

フジタ
1977年7月21日、東京都出身。幼少期からゲームにハマり、これまで購入したゲームは2万本以上。高校を中退して、お笑い芸人の道へと進み、今はゲームの知識を生かして活動している。最近は、ユーチューブにも動画をアップしている他、ゲーム好きのファン向けに「フジタ宅ツアー」を行うなど、活動を多彩化している。

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