47都道府県知られざる「ご当地激ウマ鍋」完全ガイド(週刊大衆1月8・15日合併号)の画像
47都道府県知られざる「ご当地激ウマ鍋」完全ガイド(週刊大衆1月8・15日合併号)の画像

 新鮮な肉、魚、野菜。極上の出汁。〆は麺か、雑炊か…「冬の風物詩」を総力取材。胃袋から全身あったまろう!

 馬がウマい!今週の本誌連載「東北めし!」でも描かれた、青森のソウルフード桜鍋。

「作者の土山しげる先生と青森県八戸市、そして五戸町に取材へ行きました。八戸では南部せんべいを入れたせんべい汁、五戸では味噌仕立ての桜鍋が“地元めし”だと聞き、食べてみました。初めてでしたが、どちらも驚くほどウマかった」(担当編集者)

 香り豊かな出汁で、グツグツ煮込んだ食材をズズズッ……ここは天国か?

「北海道は石狩鍋、秋田はきりたんぽ鍋、福岡はもつ鍋など、その地ならではの有名な鍋は数多くありますが、あまり知られてない、おいしい鍋料理が各地にたくさん埋もれているんですよ」(食品コンサルタント)

 日本は多様な“鍋文化”の宝庫。47都道府県の知られざる「ご当地激ウマ鍋」を、一挙に紹介しよう‼

 まず、極寒の地・北海道。鮭の身や野菜を、味噌でコトコトやる石狩鍋が前述のように知名度が高いが、

「鍋といえば浜鍋です」

 と断言するのは、小樽市出身で札幌市在住の会社員。“浜鍋”は、新鮮な魚介類、海藻などを醤油や味噌で味つけする豪快な漁師料理。漫画『美味しんぼ』(4巻)でも登場した逸品だ。

「いや、カジカ鍋が大本命でしょう」と反駁するのは、地元紙記者。カジカはあっさりした白身魚。肝が濃厚で、鍋にすると、旨味がジワ〜ッと溶け出すのだ。「要は、アンコウみたいなもの。それでいて、値段も手頃。地元の人は自分で釣っても、よく食べます。カジカ鍋がウマ過ぎて、鍋を囲めば皆、取り合いをするため、“鍋壊し”とも呼ばれています」(前同)

 -この記事の続きは12月25日発売の週刊大衆1月8・15日合併号にてご確認ください!

https://youtu.be/dCKjuUPvv00

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