小池栄子「魂だよ芝居は!!」菅田将暉への説教に、堤真一がツッコミ「魂なんて言わねえよ」の画像
小池栄子「魂だよ芝居は!!」菅田将暉への説教に、堤真一がツッコミ「魂なんて言わねえよ」の画像

 12月17日の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にタレントで女優の小池栄子(37)と俳優の堤真一(53)が出演。小池が俳優の菅田将暉(24)に説教をしたことがあるという過去の失敗談を明かし、堤にツッコミを入れられる場面があった。

 この日の番組は“放送700回記念SP”で、ゲストが人生で後悔したエピソードをVTRで紹介するというもの。小池は女優を始めた頃、俳優としても活躍する宮迫博之(47)に演技について相談をしていたそうなのだが、宮迫からの説教を受けるうちに、小池自身にも説教癖がついてしまったという。

 5年前にドラマに出演した際、当時かけだしだった俳優の菅田に対し、自分の芝居論を上から目線でアドバイスしてしまったという小池。

 当時、現場でおとなしくしていた菅田を見て、小池は主体性や、やる気を感じなかったそうで、共演者との食事会で「菅田くんさ、芝居のときは何もやらずにいるよりは、やって怒られたほうがいいんだから、もっと動かないと!」「私が若い頃はもっと積極的にやってたよ」と説教してしまったという。

 VTRが明け、小池は当時の自分を「調子に乗ってたなぁと思います」と反省。「声出しな! 熱くなろうよ! 魂だよ芝居は!!」ぐらいのいきおいだったという当時の説教を再現すると、堤から「魂なんか言わねぇよ」とツッコミを受けていた。

 そして菅田はまたたく間に大ブレイク。数年後に会ったときには「スタジオに彼の主役のポスターがいっぱい貼ってあって。やっぱりあいさつはしたほうがいいなぁって思って」と、気まずかった小池は「おぅ、元気? すごいじゃんポスターとか貼ってあってさ」と、軽くあいさつをしてサッと切り抜けたと苦笑していた。

「おそらく二人が共演したのは、2012年放送の向井理(35)主演のドラマ『サマーレスキュー~天空の診療所~』(TBS系)で間違いないでしょう。小池は映画『乱暴と待機』や『八日目の蝉』などで、実力派女優として芽が出始めていた時期。一方の菅田は、小池の言うように、まだかけだし。思わず説教してしまった小池の当時の熱量が想像できますね」(芸能誌ライター)

 なお、番組に届いた菅田からの手紙には「アドバイスが心に響いたことを今でも覚えていますが、何を言われたのか覚えていません(笑)」と書かれていた。

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