森本レオ子のぱちんこ堅勝ゼミナール
第63回 今年お世話になった機種ベスト3

 一年がたつのは早いもので、今年ももう残すところあとわずか。今年の流行語大賞は「忖度」と「インスタ映え」ですが、パチンコ業界にも流行語大賞があるとすれば、「新基準」「小当たりRUSH」あたりが有力じゃないかな。2017年はそんな感じの一年でした。

「年間収支約50万プラスのパチンコライターが、初心者でもお小遣い程度の勝ちを堅くつかむコツを伝授する」―――そんな趣旨で始まった本コラムですが、おかげさまで今年の年間収支もプラスで終わることができそうです。ライターである私の年間収支がマイナスとあっては、どのツラさげてエラそうなこと言ってんだって話ですもんね。ひとまずメンツを保つことができてホッと一安心、パッとさいでりあでございます。

 具体的にどれくらい勝ったのかといえば、実は50万の半分にも届かない+236200円だったりするんですけどね……。2017年はあと一週間ほど残っているので、実はここからマイナス域への転落もありえる額。ドヤ顔でコラムをアップするのが恥ずかしいよッ! 穴があったら入りたいのは私もパチンコ玉も一緒ですね。

 さて、2017年最後の更新となる今回は、年末恒例(なのか!?)の「今年お世話になった機種ベスト3」を発表したいと思います!

 MAX機が撤去され、新基準機時代が本格的にやってきた今年。どれもこれも似たような機種ばかりだった昨年に比べれば、スペックの幅も広がり、趣向が凝らされた機種が増えましたよね。

 2017年の頭は悲観的な話題も多かったですが、個人的には、今年は打ちたいと思える台が多く、パチンコ愛が戻った一年になりました。ボジョレー風に言えば、ここ10年で最高のデキである2017年産のパチンコ台の中から、お財布的にお世話になった機種をさっそく紹介していきましょう!!

 まずは第3位は……(心の中でドラムロールを鳴らしてください)。

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