いまだ未解決「八王子スーパー強盗殺人事件」現在の現場の姿とは!?
(写真・谷口雅彦)

 今から22年前、日本中を震撼させた事件が発生した。その現場はいま、どうなっているのだろうか?

八王子スーパー強盗殺人事件とは?

 1995年7月30日午後9時15分頃、東京都八王子市の「スーパーナンペイ大和田店」の店舗2階の事務所で発生した強盗殺人事件。被害者は、パートの女性(47)と女子高生アルバイト(17)、同じくアルバイトで当日は非番だった女子高生(16)の計3人。パート女性は額の左右に2発、女子高生は後頭部に1発ずつ銃で撃たれて即死だったと思われる。使われた銃は、フィリピン製の回転式拳銃「スカイヤーズ・ビンガム」であったことが判明している。また、ほかにも指紋や汗、足跡などの物証が残されていた。また、事務所内にあった金庫には、スーパーの売上金など約520万円が入っていたが、金庫はロックされたままで、現金は無事だった。また、事務所内にあった店長の所持品である貴金属類にも手はつけられていなかった。

 怨恨による犯行の線で容疑者が浮上しなかったため、強盗殺人の線で捜査が進められたが、犯人にはたどり着けなかった。そんな中、中国で死刑判決を受けていた男が、「犯人を知っている」と2008年に証言、中国で事情聴取を行ったが、有力な情報を得ることはできず、その聴取で話が上がった「事情を知っているカナダに住む中国人」も、2013年に日本へ移送して事情を聞いたが、有力情報は引き出せなかった。

 また2015年、女子高生が縛られていた粘着テープにあった指紋の採取に成功し、2005年頃に60代で死亡した男性のものと一致したとの情報が明らかになったが、この男性には事件当日のアリバイがあるとの情報もあり、事件解決には至っていない。

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今も看板が立てかけられる現場周辺の町並み
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現在は駐車場となっている事件現場のスーパー跡地

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