サンドウィッチマン富澤たけしが伊達みきおと交わした「感動の約束」とは?の画像
サンドウィッチマン富澤たけしが伊達みきおと交わした「感動の約束」とは?の画像

 12月18日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話2時間SP』(日本テレビ系)にサンドウィッチマンの伊達みきお(43)と富澤たけし(43)が出演。ブレイク前に解散の危機に追い込まれていたことを明かした。

 今回の放送は、“追い込む人は本当に幸せなのか?”と題して、スケジュールに追い込まれる人気芸人、サンドウィッチマンを密着取材することに。高校の同級生だった二人は、23歳のときにお笑い芸人を目指して仙台から上京し、まったく売れる気配のないまま30歳になってしまったとVTRで紹介された。

 伊達は「30歳までに大きなネタ番組に出演できなければ、解散して仙台に帰ろう」と、富澤と話していたと明かし、最後の1年だった2005年は「後悔だけはしたくないから、1年間頑張ろう」と、バイトを減らし、借金してまでお笑いライブに出演したと振り返った。そうして自らを窮地に追い込んだ結果、人気ネタ番組『エンタの神様』(日本テレビ系)に初出演。2年後、『M-1グランプリ』で優勝を果たし、一気に大ブレイクした。

 富澤は伊達のことを「面白いよ、伊達。面白くないやつとは組まない」と言い切るほど惚れ込んでいる。しかし、伊達は高校卒業後、仙台で福祉関係の会社に就職しており「相方にするなら伊達しかいない」と思った富澤が、お笑いの道に誘ったときは、口説き落とすまでに3年もかかったという。

 当時のことを伊達は「僕を誘うにあたっての、約束事をしてくれたんですよ」と明かすと、「草野球をやらせる。歌を出させる。ナレーションをやらせる。Vシネマに出させる。いい車に乗せる。食べ物のCMをやらせる。オールナイトニッポンをやらせる」という7つの約束を数えあげ、「(16年かけて)全部かないました。本当にありえないですよ。あいつ、大したもんですよ」と富澤を褒めたたえた。

 そんな、すべての約束がかなった日のブログ(2013年11月10日更新)に、伊達は追加の約束を書き込んだという。その新たな約束が「サンドウィッチマンを解散しない」だったと紹介されると、スタジオでは全員一致で“深イイ”認定された。

 すると、ゲストの博多華丸・大吉の博多大吉(46)は「(二人は酒を飲めないため)お酒の楽しみが分からないから、家に帰って家族サービスとネタ作り。これが華丸大吉との圧倒的な差なんです。僕ら目をつぶっていても焼酎のほうを向いてますから」と解説し、スタジオの笑いを誘った。

「実は新しい約束が追加されたブログに伊達は、“解散しない”以外にも新たな約束を書き込んでいます。それは“飲食店をやらせる”“刑事ドラマの刑事役をやらせる”“東京ドームで野球をやらせる”“大河ドラマに出演させる”“還暦になっても、米寿になっても毎年単独ライブをやる”“人間国宝にさせる”など、なかなか貪欲です」(お笑いライター)――今度は全部かなえるのは無理かも……。

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