『監獄のお姫さま』、塚本高史の“おばさん全肯定”セリフに「めっちゃ救われる」の画像
『監獄のお姫さま』、塚本高史の“おばさん全肯定”セリフに「めっちゃ救われる」の画像

 12月19日、小泉今日子(51)主演のドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)の最終話が放送。塚本高史(35)演じる長谷川検事のセリフが、反響を呼んでいるようだ。

 このドラマは、罪を犯した5人の女たちと罪を憎む1人の女刑務官が、若手社長の板橋吾郎(伊勢谷友介/41)に復讐するという物語。前回では、刑務所を出所した馬場カヨ(小泉)たちが、誘拐した吾郎に事件の真相を追及していた。

 そして最終話では、検事の長谷川(塚本)が新しい証拠を求めて、事件の起こった沖縄に。SDカードの中に、吾郎が真犯人であることを裏づける証拠映像が入っているかもしれないことをつきとめる。

 部下と一緒にSDカードに記録された映像を調べる中、長谷川は事件が解決したらカヨにプロポーズすると宣言。カヨのこれまでの不遇さを語り、そのせいで「一気におばさんが開花した」と熱弁を振るう。そして「でも、そういうとこがグッとくるんだけどな」と表情をほころばせる。

 横で話を聞いていた部下は、「(沖縄に来る前にいた)ガールズバーに戻りたいっす」と愚痴をこぼすが、これに長谷川は憤慨。「どんなに若くてかわいい子も、いずれはおばさんになる」「でもかわいいおばさんは、もうおばさんにならない」と力説し、自分にとってはカヨが“姫”であり、「どのおばさんも、みんな誰かの姫なんだよ」としみじみと語る。

 この“おばさん肯定”のセリフには、多くの視聴者が感動。ネットには「後世に語り継ぎたい名言きました」「良いこと言った! まさにそれだよ!」「なぜだろう、めっちゃ救われる気がしたわ」「クドカンは“おばさん”に込められる侮辱の精神を批判したんだね」「私もかわいいおばさんになれるように頑張ろう」といった、女性からの称賛コメントが多数上がっていた。

「長谷川検事役の塚本高史は、2007年に7つ年上の一般女性と結婚しています。4月放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際、塚本は“奥さんのことが異常に好き”と明かしていました。年上女性の魅力をよく分かっているのでしょうね」(テレビ誌ライター)――おばさんはかわいい!

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