笑福亭鶴瓶が『仰天ニュース』で見せたセルフパロディに、中居正広「さすがですね」の画像
笑福亭鶴瓶が『仰天ニュース』で見せたセルフパロディに、中居正広「さすがですね」の画像

 12月19日に放送された『ザ! 世界仰天ニュース 3時間SP』(日本テレビ系)で、MCを務める笑福亭鶴瓶(66)がセルフパロディによるエンディングのあいさつを披露。その様子を見た視聴者から感動の声が上がっている。

 番組の冒頭でゲストの中井貴一(56)が「トーク番組でフレームから消えるときに“二枚目”になろうとしている」と鶴瓶の気取ったしぐさを指摘。中井の発言を聞いたMCの中居正広(45)は「赤坂のスタジオね!」と、鶴瓶のトーク番組『A-Studio』(TBS系)を連想させるコメントをし、同番組内での鶴瓶のあいさつをまねしてみせた。

 中居は鶴瓶のあいさつに対し「誰もが思っていたけれど、ようやく貴一さんが言ってくれた!」「全国民が思ってること」とさらにイジりを加える。その後は「『仰天』でもやってくださいよ! 最後に」と鶴瓶にリクエストし、番組のエンディングに期待が集まることに。

『A-Studio』のエンディングでは、スタジオに一人残った鶴瓶が、スポットライトの下でゲストに関する感動的な締めコメントをすることが定番となっている。この日の番組終盤では、それと同様に照明を落としたスタジオで、まじめな表情を浮かべた鶴瓶が『仰天ニュース』に関するトークを行った。

 鶴瓶は「明るい人生、とにかく笑って過ごすというのが一番です」「ぜひ、この『仰天ニュース』を来年も見ていただきたいと思います」と番組への思いを語り、「本当に長い間ありがとうございました」と頭を下げた鶴瓶は、気取ったしぐさでフレームから消える様子をセルフパロディ。MC席に戻った鶴瓶に中居は「さすがですね」とコメントしていた。

「今回の『仰天ニュース』は来年への期待を喚起する鶴瓶のあいさつで締められましたが、同じMCの中居にとって今年は激動の年になったようです。放送開始17年を迎えた同番組は4月から放送枠が変更。SMAP解散から最初の1年だったこともあり、ファンも心配して視聴していたはず。急に締めコメントを求められ“来年も”と強調したことに感動した人が多かったようで、SNSでは絶賛の嵐でした」(テレビ誌ライター)

 鶴瓶の言葉にファンも大感動。放送後のネット上には、「やっぱり鶴瓶さんの言葉はグッとくる」「鶴瓶さんまとめるの上手いな~」「無茶ぶりから、あのあいさつは凄すぎる。感動した」「めっちゃいいあいさつ。中居くんの“さすがですね”は本心だね」「“来年も”ってすてきなコメントでした、ありがとう鶴瓶さん!」といった感想が目立った。

 笑いを交えつつも1年の締めをしっかり行った鶴瓶。来年もその活躍に期待したい。

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