藤原竜也、小栗旬、福山雅治…「自分のものまね」をものまねした俳優たちの画像
藤原竜也、小栗旬、福山雅治…「自分のものまね」をものまねした俳優たちの画像

 女優の綾瀬はるか(32)が、2017年10月3日に放送された『踊る!さんま御殿!!SP』(日本テレビ系)に出演。モノマネ芸人の福田彩乃(29)と共演し、福田による綾瀬のモノマネを自らモノマネし、話題となった。

 番組では、綾瀬が福田に「あれやってください、定番の」と、ドラマ『JIN-仁-』(TBS系)で綾瀬が演じた橘咲のセリフ「南方先生! 18番、18番はペニシリンにございます」のモノマネをリクエスト。要望に応えて福田が綾瀬のモノマネをすると、綾瀬も福田のような表情や声で「南方先生! 18番、18番はペニシリンにございます」とモノマネ。MCを務める明石家さんま(62)から「そっちのモノマネしたらあかんやろ」とツッコミを入れられた。

 そんな綾瀬の“本人モノマネ”にスタジオは笑いに包まれたが、ネットでも「かわいい」と評判になった。今回の綾瀬のように、自分のモノマネをテレビで披露した芸能人は少なくない。

 福山雅治(48)は、昨年9月に放送された『アウト×デラックス』(フジテレビ系)で自分のモノマネを披露。ゲストの「アウト」な一面を暴いていく同番組で“福山雅治はライブ中にパンツをはかない”という噂を検証する中で、福山は自らの声色を使い「“ほらほら見ろよ”“俺がパンツはいてないの、思いながら聴いてんだろ”」と心の声を演じた。これには話を聞いていたナインティナインの矢部浩之(46)も「今、福山さんが福山さんのマネしたんですよね」と思わずツッコミ。山里亮太(40)からも「福山さん、今似てましたよ!」と感想をもらい、恥ずかしそうに笑顔を見せていた。

 同じく昨年の6月に放送された『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で、本人モノマネを披露したのは藤原竜也(35)。番組では藤原がUFOとのコンタクトにチャレンジしたが、時間内にUFOが来なければ罰ゲームとして、藤原のモノマネをする芸人のGたかし(39)のネタを行うことに。結果、UFOは訪れず、罰ゲームとなった藤原。「なんなんだよ、こんな世の中! いつかここからはい上がってやる!」と声を張り上げ、はいつくばりながら「床がキンキンに冷えてやがるよー!」と、Gたかしのネタを演じ切った。

 小栗旬(35)は2つの番組で本人モノマネをしている。2016年の11月に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)では、小栗のモノマネをするお笑いコンビ、土佐兄弟と共演。「電車に乗り遅れた小栗旬」「車のバックが苦手な小栗旬」などのネタを本人の前で披露すると、小栗も自身のモノマネに挑戦した。さらに、2017年の3月に放送された『櫻井・有吉THE夜会』では、小栗のモノマネで知名度を上げた芸人、おばたのお兄さんと共演。おばたのお兄さんが今後もモノマネをしてもいいかと許可を願うと、小栗は快諾。しかも、おばたのお兄さんの「まーきの」というネタを自らやってみせたのだ。

 芸能人でも、自分のモノマネをされることに抵抗のある人も多いだろう。しかし、それを好意的に受け止めるどころか、自分自身がモノマネのモノマネをしてしまうという懐の深さに、視聴者も「心が広い」と感じ、より好感を抱いたことだろう。

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