大野智、阿部寛に有村架純も…芸能人たちは意外に自分で髪を切っている!?

　女優の有村架純が２０１７年９月８日に自身のインスタグラムで「ギリギリ眉毛の上くらいにね、切りましたよ」と新しいヘアスタイルの自撮り写真を披露。「いつも自分で切ります」とつづり、ファンから「かわいい！」「とってもキレイに切りますね」「すごいうまい！」と称賛の声を集め話題になった。

　これまでも頻繁に自分で髪の毛を切っていたという有村。そんな、人気女優らしからぬ行動はファンを驚かせたが、実は有村の他にもセルフカットを行っている芸能人は少なくない。

　嵐の大野智は２０代半ばから３０歳ぐらいまでセルフカットしていたことを自身のラジオ番組などで打ち明けている。自分用のスキばさみを持っていて、前髪はもちろん後頭部の髪の毛も勘でバッサリと切っていたという大野。だが、当時は髪を立たせていたため、バラつきがあってもそれほど目立たなかったのだとか。ちなみに、自分でカットしていた理由は「踊っていて邪魔だから」だそうだ。

　１０年以上、自分で髪の毛を切っているのは俳優の阿部寛で、２０１５年に出演した『櫻井有吉アブナイ夜会』（ＴＢＳ系）で告白。美容院で寝ている間に自分の想像以上に切られてしまったことがあり、それ以来美容院から足が遠のいてしまったらしい。そこで、メイクさんに教えてもらい自分で髪を切り始めたそうで、今ではそんなセルフカットした髪型を「味がある」と思っているとか。そんな阿部だが、利き手が右手なので左の後頭部が切りにくく、ときどき切り過ぎてハゲてしまうことがあるという話も。

　最後はタレントのＹＯＵ。緩くてふんわりとした無造作ヘアが好評だが、実はセルフカットしていることを２０１４年に出演したファッションイベントで告白。理由は「興味を持てない人と話をするのは面倒くさい」というものだそうで、高校卒業後、３０年以上も美容院に行ってないとか。何より、ＹＯＵ自身がもともとくせ毛なので、たとえムラがあったとしても、動きとボリュームのある髪型が作れるのだろう。

　美容院や床屋を利用せず、自分で髪を切っている芸能人たち。理由もさまざまだが、セルフカットをすれば時間も短縮できる。何かと忙しい芸能人には、意外とメリットのほうが大きいのかも？

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