小栗旬は第3位!「大河ドラマで主演してほしい俳優」ランキングの画像
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 数々の名作を生み出してきたNHKの大河ドラマ。それだけに、その主役を務めるというのは、俳優にとってのステータスだ。2018年1月から放送される『西郷どん』では鈴木亮平(34)が主演に決まったことが、話題になった。そこで今回は、「『NHK大河ドラマ』で主演してほしいと思う男性俳優」を20~50代の女性、各世代合計100人に聞いてみた。

 まず、同率で第3位にランクインしたのは、竹野内豊(47)、小栗旬(35)、佐藤健(28)、阿部寛(53)の4人。竹野内を選んだ人からは「かっこいい。演技がうまい。声が良い」(40代)などの意見が見られた。主演ではないが、竹野内は2002年に放送された大河ドラマ『利家とまつ~加賀百万石物語~』で、前田利家の弟役として出演したことがある。

 小栗も同様に05年放送の『義経』、09年放送の『天地人』、13年放送の『八重の桜』など、大河ドラマへの出演経験が多いため、主役を期待する人も多いのだろう。そんな小栗に対しては、「演技力がすごいと思うから」(30代)、「いい男、男気」(50代)などの意見が挙がっており、熱い演技が期待されているようだ。

 佐藤は「人気、実力を兼ねそなえているから」(20代)との意見があったが、時代劇アクション映画『るろうに剣心』シリーズで主役を演じたこともあってか、「カッコイイ、サムライ役が合う」(40代)という声もあった。

 阿部も大河ドラマ出演経験は豊富で、1999年放送の『元禄繚乱』、2003年放送の『武蔵 MUSASHI』、05年放送の『義経』、09年『天地人』などで、それぞれ重要な役を演じている。阿部を選んだ人からは「個性が好き」(50代)、「画面に迫力が出そう」(30代)など、俳優としての存在感を評価する声が多かった。

 続く第2位には、綾野剛(35)がランクイン。17年10月期のドラマ『コウノドリ』(TBS系)第2シリーズでは、主役の産婦人科医を好演。若手俳優の中でも演技力に定評のある綾野には「意志の強さが伝わる俳優なので」(40代)、「強そう」(50代)などの意見が見られた。さらに「どんな役を演じてほしいか?」と聞いてみたところ、「一匹狼的だが、みんなに慕われている役」(40代)、「教科書には出てこないけど、後世に影響を与えた偉大な人物とかがいい」(50代)という、個性的な役柄を求める声が見られた。

 そして見事第1位に輝いたのは、菅田将暉(24)だ。菅田は、ドラマや映画に引っ張りだこの若手俳優で、特に17年は『キセキ -あの日のソビト-』『帝一の國』『銀魂』『火花』など、数々の映画に出演している。そんな菅田には「かっこいい、シュッとしてる、演技がうまい」(20代)との意見や、日本昔話をテーマとしたauのCM“三太郎”シリーズにちなんで、「CMの鬼ちゃん役が似合ってるから」(40代)との声も寄せられた。

 菅田に演じてほしい役については「沖田総司」(20代)、「牛若丸」(50代)という人物名が挙げられており、二枚目の青年というイメージの役が期待されているようだ。ちなみに、17年放送の大河ドラマ『おんな城主 直虎』で、大河初出演を果たしている。

 今回のアンケートでは、若手だけでなく、竹野内や阿部のようなベテラン俳優の名前も多く挙がっていた。NHKの大河ドラマには、やはりルックスだけでなく、高い演技力も期待されているようだ。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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