福山雅治、小田和正、サザンオールスターズ…一番好きな「平成のミリオンヒット曲」ランキング!の画像
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 音楽業界が活気に満ちあふれていた1990年代。CDが売れまくり、ミリオンヒットどころか、ダブルミリオンも当たり前の時代だった。2000年代に入るとCDの売り上げは減少したが、その中でダブルミリオンを達成した曲も存在する。そこで今回は、1990年以降に発売され、200万枚以上のセールスを記録したヒットソングの中で、「最も好きな曲」を、30~50代の男女100人に聞いてみた。

 まず、第5位は『愛は勝つ』と『TRUE LOVE』が同率(7%)でランクイン。『愛は勝つ』は1987年にデビューしたKANの楽曲で、自身8枚目のシングルとして1990年9月に発売。当時人気だったバラエティ番組『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』(フジテレビ系)のエンディングテーマに起用され大ヒットし、売上約201万枚を記録。そんな同曲には、「元気が出る」(43歳女性)という声が圧倒的多数。さらに、「青春時代の曲だから」(37歳女性)、「歌詞が印象深く共感できる」(51歳女性)などの意見があった。

 一方、『TRUE LOVE』は、チェッカーズのリードボーカルだった藤井フミヤが1993年にソロ活動を開始し、最初に発売したシングル。月9ドラマ『あすなろ白書』(フジテレビ系)の主題歌となり、200万枚を超える大ヒット曲に。やはり、ドラマに対しても思い入れのある人からの支持が多く、「あすなろ白書が大好きだったから」(47歳女性)、「ドラマにぴったりの曲」(41歳女性)などの意見が。さらに、「歌いやすい曲」(59歳男性)、「カラオケで今でも歌うから」(52歳男性)といった、カラオケの定番曲だという意見も寄せられた。

 続く第4位(8%)は、福山雅治の『桜坂』。1990年に歌手デビューした福山。同曲は15枚目のシングルとして、2000年4月に発売。『ウンナンのホントコ!』(TBS系)内の人気コーナー「未来日記V」のテーマソングとして使用され、売上約229万枚を記録した。別れた恋人への思いを歌ったラブソングであり、アンケートでは「失って知る痛みを切々と歌っているところ」(55歳女性)、「メロディーが切ない」(55歳女性)、「しんみりする」(52歳女性)など、福山のバラードに胸を打たれた女性からの支持が多かった。

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