『いとしのエリー』が3位! サザンオールスターズ「一番好きな曲」ランキング!!の画像
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 2017年9月で最終回を迎えたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』。主題歌『若い広場』を手がけ、年末の『NHK紅白歌合戦』にも出場した桑田佳祐は、1978年のデビュー以来、現在でも不動の人気を誇るロックバンド「サザンオールスターズ」のボーカルでもある。

 さまざまな場面で楽曲を耳にする機会があり、親子でファンという人も多数存在、若い世代からも支持されているサザン。そこで今回は、サザンオールスターズのヒットシングル曲のうち、「もっとも好きな曲」を、10代から50代までの男女200人に聞いてみた。

 まず、第10位は16枚目のシングル『Ya Ya(あの時代を忘れない)』。2%の人から選ばれ40代からの支持が高かった。1982年10月に発売されたバラードナンバーで、ノスタルジックな歌詞が印象的な曲。2000年代のライブでは最後に歌われることが多かった。

 続いて、1988年6月に発売された『みんなのうた』と1995年7月に発売された『あなただけを~Summer Heartbreak~』が2.5%の人から選ばれ、同率で第8位に。『みんなのうた』はライブの定番曲で、20~30代の人からも支持された。一方、夏の失恋を歌った『あなただけを~Summer Heartbreak~』は、1995年に放送された福山雅治主演の月9ドラマ『いつかまた逢える』(フジテレビ系)の主題歌で、約113万2000枚の大ヒットを記録した。

 第7位には、4.5%の人から選ばれた『チャコの海岸物語』がランクイン。1982年1月に発売された初期のヒット曲で、支持層も40~50代が多かった。ちなみに、サザンはこの曲で1982年の『NHK紅白歌合戦』にも出場している。

 そして、『勝手にシンドバッド』と『エロティカ・セブン』が5%の人から選ばれ、同率で第5位。デビューシングルの『勝手にシンドバッド』は1978年6月に発売。歌詞に“砂まじりの茅ヶ崎”など湘南の地名が登場することから、この曲で「サザン=湘南」というイメージを持っている人も多いだろう。同曲を選んだ年代は50代が一番多く、その次に20代からの支持も高かった。一方、『エロティカ・セブン』は1993年7月に発売。常盤貴子が大胆な演技を披露し話題を集めた人気ドラマ『悪魔のKISS』(フジテレビ系)の主題歌で、約174万3000枚を売り上げた。

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