1月8日放送のドキュメンタリー番組『市川海老蔵に、ござりまする2018』(日本テレビ系)に、歌舞伎役者の市川海老蔵(40)が出演。2017年6月に亡くなった妻の小林麻央さんに、LINEでメッセージを送り続けていることを明かす場面が見られた。
番組では、麻央さんの死から約4か月が経過した昨秋、海老蔵にインタビューした様子をVTRで紹介。その中で、海老蔵は「悲しいのは、今のほうが悲しいよね。時間が空くと、悲しさが出ますよね」と複雑な心境を吐露すると、「麻央にまだLINEするんですよ」と切り出し、すでに他界した麻央さんにLINEでメッセージを送り続けていることを明かした。
その理由について、海老蔵は「もちろん既読にはならないよね。彼女からの返信もないけど、僕の中では常にそばにいてくれていると思っている。たとえ、一人でいたとしても、“おーい”って言ったら、来てくれるような感じ(がする)。自分の中で、彼女と話しているような雰囲気はあるんで、寂しいんだけど、僕の中では成立している」と説明した。
海老蔵は、結婚前は人前で弱音を吐かなかったが、結婚後の麻央さんは「つらいんだよね」「大変だ」「ここ、本当は痛いんだよね」「これ、ちょっとヤバいんだよね」などといった言葉を伝えられる唯一無二の存在だったという。そんな麻央さんは海老蔵にとって今も大切な存在で、海老蔵は「もはや今どんなにつらくても、誰にも言えないし、言わない。そういうのを、LINEで“今日、ちょっとつらいけど頑張ったよ”みたいな(文面にして送っている)」とメッセージの内容を告白し、天国の麻央さんに思いを寄せていた。
「娘の麗禾ちゃん(6)や息子の勸玄くん(4)とともに番組を見たという海老蔵は、自身のブログで“私達家族 力を合わせて精一杯生きてまいります。至らぬ事 沢山沢山御座いますが、、今後ともお見捨てなくいついつまでも、いついつまでも、叱咤激励あたたかい声援よろしくお願い致します”(原文ママ)とつづっていました。歌舞伎役者を続けながら2人の子どもを育てるのはしんどいでしょうが、番組を見る限り麻央さんへの想いはまだ強いようですし、再婚することはしばらくないでしょうね」(芸能誌記者)――頑張ってください!