■松本人志がアマゾンでオリジナル番組

 事実、昨年は、AbemaTVやアマゾン等のネットメディアがバラエティ番組の制作を本格化。中でも、ダウンタウンの松本人志がアマゾンでオリジナル番組『ドキュメンタル』を発表したのが話題となった。「AbemaTVは、大赤字経営ですが、今はユーザーにスマホなどでインターネットのテレビを“視聴習慣”を根づかせるための、辛抱の時期と割り切っているようです」(消息筋)

 そのため、金に糸目をつけない構えだという。「元SMAPの3人は、彼らの重要な手駒。とんねるずも、是が非でも欲しいところ。大物には民放局の2倍、3倍のギャラを用意しているという話もあります。他方、替えが効く若手や中堅タレントのギャラは限りなく安い。インターネットテレビ局の“銭ゲバ支配”は、よりいっそう進むでしょう」(消息筋)

■フジテレビは映画製作会社に転身すべき!?

 ウェブ業界隆盛の一方、崩壊寸前といわれるフジテレビは変化を迫られている。「フジは、この冬も社員のボーナスは激減。社員の士気も上がらずにいます。ただ、映画事業は好調で、新垣結衣主演の『ミックス。』に続き、人気ドラマ『コード・ブルー』の公開も夏に控え、攻勢モード。子どもに絶大な人気の映画『ミニオンズ』にも関与しており、テレビ界に見切りをつけ、“フジテレビは映画製作会社に転身すべき”なんてブラックジョークが聞こえてきます」(フジテレビ関係者)

■二世タレントの「薬物事件」

 昨年は、ベテラン俳優・橋爪功の息子の橋爪遼や、モノマネ芸人・清水アキラの息子・清水良太郎といった、二世タレントの「薬物事件」が続いたが、「現在、“かなりヤバい”と言われているのも、ある二世タレントのドラッグ使用疑惑。昨年、2度目の離婚が明らかになったIです。最近は、バラエティ番組に引っ張りだこですが、急激に忙しくなった仕事のプレッシャーからか、また手を出したともっぱらです」(民放局ディレクター)

 今年の芸能界も騒がしそうだ。

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