『HERO』が堂々1位! 木村拓哉が「一番カッコイイ出演作品」ランキングの画像
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 毎年のようにドラマで主演を務めている元SMAPの木村拓哉。今年も1月から主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)がスタート。木村はボディガード役で、江口洋介、石田ゆり子、斎藤工など、一線級の俳優が出演することもあり、大きな注目を集めている。そこで今回は、木村拓哉が出演している連続ドラマと映画の中で、「最も木村拓哉がかっこいいと感じた作品」を、20~40代の女性100人に聞いてみた。

 まず第4位(7%)は13年放送のドラマ『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』(TBS系)。100年先の未来から現代にやってきたアンドロイドと、婚約者を亡くした女性との交流を描いたラブストーリーだ。木村はアンドロイドと、物理学者の2役を演じていたが、「ロボットのときと人間のときとのギャップが良かった」(20代)という意見や「役がハマっていたので」(40代)、「アクションがかっこよかった」(40代)という意見が見られた。

 第3位(10%)には00年放送のドラマ『ビューティフルライフ~ふたりでいた日々~』(TBS系)がランクイン。内容は美容師の男性(木村)と、難病で車椅子での生活を送っている図書館司書の女性(常盤貴子)が織りなすラブストーリー。木村が演じた役は、技術はあるが客からの人気はない美容師で、「カリスマ美容師がサマになっていた」(40代)など、美容師という役に合っていたという声が圧倒的多数。他には「自然体で優しい役どころだったため」(30代)、「温かい目線」(40代)と、人間味があふれる木村の演技にひかれた女性も多いようだ。

■1位は松たか子が相棒のあのドラマ!

 続く第2位は、14%の人から選ばれた1996年放送のドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)。木村が演じる大学院入試に失敗したピアニストと、山口智子が演じる売れないモデルが必要に迫られ同居することになり、次第にお互いが引かれ合うようになるというストーリーだ。社会現象にもなった大ヒットドラマで、これを選んだ理由には「ピアノを弾く姿にメロメロでした」(40代)、「おちゃめな感じが良かった。好感を持った」(30代)という声の他、「山口智子さんとの自然なかけあいのインパクトが強かった」(30代)など、山口との息の合った演技を評価する声もあった。

 そして見事第1位(23%)に輝いたのは、『HERO』シリーズ(フジテレビ系)で、圧倒的な人気だった。木村が演じる正義感の強い若手検事と、女性検察事務官のコンビが、事件解決に向けて奮闘する姿を描いた作品だ。第1シリーズは2001年、特別編を挟んで第2シリーズが14年に放送され、ヒロインである検察事務官役は第1シリーズが松たか子、第2シリーズでは北川景子が務めた。そんな同ドラマを選んだ理由には、「圧力にこびず、いばらない態度がかっこいい」(20代)、「松たか子とのからみがコミカルで、ちょっとした仕草もかっこよかったです」(40代)など、絶賛するものばかり。木村が演じた検事は、型破りだが、どんな小さな事件にも真剣に取り組む。そのギャップに魅力を感じた女性が多かったようだ。

 振り返ると上位にはラブストーリーが数多くランクインした。1月から始まる『BG~身辺警護人~』は恋愛要素は少ないようだが、木村がどんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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